ユニホーム額縁のサイズはどう選ぶ?飾り方のポイントも解説

ユニホームを飾る額縁のサイズ欄には、幅と高さのほかに「深さ」という数字が並びます。
額縁のサイズ表記は中に入るものの寸法(内寸)で示されるのが基本ですが、ユニホーム用の額にはA3やB2といった紙の規格が当てはまらないため、幅×高さ×深さをcmで書く形になります。
布には厚みがあるからです。
大人用のレプリカシャツを袖ごと畳むと、重なった部分で2cm前後の厚みが出ます。
写真用の薄い額に押し込もうとすると、裏板が浮いて閉まりません。
逆に大きすぎる額を選べば、布が下へ垂れて背番号が枠の外へずれます。
本記事では、内寸・外寸・深さの読み分け、サイズ区分の目安、畳み方から逆算する決め方、壁の下地の確認まで解説します。

インテリアグッズLab 編集部
インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
ユニホーム額縁のサイズ表記は内寸・外寸・深さの3つ
額縁のサイズ表記は、原則として中に入るものの寸法です。
写真額なら「A4」「四つ切」のように紙や印画紙の規格名がそのまま表記になりますが、ユニホームにはその規格がないため、実寸のcm表記になります。
最初に確かめたいのは、そのcmが内寸なのか外寸なのかです。
内寸に枠幅の2倍を足したものが外寸です。
枠幅が2cmの額なら、左右で4cm、上下で4cm大きくなります。
壁のどれだけを占めるかは外寸で見て、ユニホームが入るかどうかは内寸で見ます。
ここを混ぜると、壁には収まったのに中身が入らない、あるいはその逆が起きます。
仕様表のどの言葉が内寸を指すか
「作品サイズ」「有効内寸」「窓寸」と書かれていれば内寸側の数字で、「額外寸」「本体サイズ」は外寸側です。
マット(枠の内側に入れる厚紙)が付く製品では、マットの開口部が内寸よりさらに小さくなるので、開口部の寸法が別に書かれていないか探してください。
紙を入れる一般的な額でも同じ読み方をします。
A判の額で内寸表記がどう決まっているかはA3の額縁のサイズ表記で解説しています。
3つ目の数字が深さで、「マチ」「内寸奥行」と表記されることもあります。この数字がユニホーム額と写真額を分ける部分です。
半袖・長袖・上下セットで変わる内寸の目安
市販のユニホーム額は、入れるものの大きさでおおよそ3段階に分かれます。数値は製品によって前後するので、手元のユニホームを測った値と見比べる目安として使ってください。
| 区分 | 内寸の目安 | 深さの目安 | 入るもの |
|---|---|---|---|
| ジュニア・小さめ | 幅40cm×高さ55cm前後 | 1cm台 | 子ども用のシャツ1枚 |
| 大人用トップス | 幅55〜60cm×高さ75〜80cm前後 | 2cm前後 | 大人のレプリカシャツを袖畳みで1枚 |
| 大判・上下セット | 幅70cm以上×高さ90cm以上 | 3cm以上 | シャツとパンツを並べる、厚手の長袖を広げる |
長袖を袖ごと後ろに回すと重なりが増えるので、同じ幅でも深さが足りなくなります。上下セットを1枚の額に入れる場合は幅も高さも一段上がり、その分だけ壁の占有面積と重さが増えていきます。
畳み方から逆算するユニホーム額縁のサイズの決め方
先に額を決めてからユニホームを合わせると、押し込むことになってシワが寄ります。順序は逆で、飾りたい形に畳んでから測ります。
飾る形に畳んで幅と高さを測る
床に置き、胸マークと背番号のどちらを正面にするか決めてから、袖を後ろへ折り、裾を必要なだけ折り返します。
この状態の幅と高さをメジャーで測ってください。
畳む位置を1回変えるだけで幅は5cm以上動くので、迷うなら実際に2通り畳んで両方測っておくと選びやすくなります。
余白と厚みを足して内寸を出す
測った幅と高さに、上下左右それぞれ2〜3cmの余白を足した数字が、必要な内寸です。
ぴったりの内寸を選ぶと、裾や袖口が枠に当たって折れ曲がります。
厚みは、袖と身頃が重なったいちばん厚い部分を軽く押さえた状態で測り、その値を上回る深さの製品を選んでください。
飾る壁の幅から逆算する順序もあります。壁の余裕が先に決まっている場合の考え方は飾る場所別の額縁の選び方で解説しています。
同じ表記でも額縁ごとに内寸がずれる理由
「内寸60×80cm」と書かれた2つの製品で、実際に布を置ける面積が違うことがあります。
測っている場所が違うからです。
裏板がはまる枠の内側を内寸とする製品と、マットの開口部を内寸とする製品では、前者のほうが数cm大きく出ます。
深さはさらにずれやすい部分です。
前面のガラスやアクリル板、裏板、それを押さえるスペーサーが内側の寸法を食うため、「深さ3cm」の額でも布に使えるのは2cm台にとどまる場合があります。
表示された深さと厚みが1cm差以内なら、余裕がある製品に上げたほうが安全です。
サイズ記号にも注意が必要です。
額の側にS・M・Lの表記が使われていても、それが着用サイズのS・M・Lに合わせた設計を指すのか、額そのものの大小を指すのかは製品ごとに違います。
判断の順序は、まず仕様表で内寸のcm表記を探し、無ければ外寸から枠幅の2倍を引いて概算し、どちらも書かれていなければ販売店に内寸を問い合わせる、という流れで決めてください。
記号だけで選ばないことが確実です。
サイズと重さが合わないと起きること
内寸が足りなければ裏板が閉まらず、無理に留め具を押すと前面板に力がかかります。
逆に内寸が大きすぎると、布が自重で下に動いて背番号が枠の下端に寄り、飾った翌週には位置がずれた状態になります。
中で布を留める面ファスナーやピンが付く製品なら、この動きはある程度抑えられるので、取り付け金具などの付属品に何が含まれるかを商品ページで確かめておくと判断しやすくなります。
壁に掛ける前に下地を確かめる
大人用サイズの額にガラスが入ると、本体の重さは数kgになります。
石膏ボードにはネジがそのままでは効かないため、壁の中の下地(間柱)を探すか、石膏ボード用のアンカーやピンフックを使ってください。
下地は一般に30cmから45cm程度の間隔で入っているので、下地探しの器具や画鋲で位置を確かめてから穴の位置を決めます。
粘着フックやピンフックの耐荷重はメーカーが決まった条件で測った公表値で、壁紙の凹凸や気温で結果が変わります。
額の重さが表示の上限に近いなら、下地にネジを打つ方法へ切り替えたほうが確実です。
前面材は、大判ならアクリルのほうが軽く、落下したときも割れ方が穏やかです。
ガラスは重い一方で表面が硬く、傷が付きにくいという違いがあります。
どちらを選んでも、直射日光が当たる壁では色が褪せていくので、窓の正面は避けてください。
メダルやピンバッジのように額に入れない記念品を並べて置きたい場合は、ジュエリーボックスの選び方で解説している素材とサイズの基準がそのまま使えます。
よくある質問
A3の額縁にユニホームは入りますか
入りません。
A3は297×420mmという紙の規格で、大人用シャツを畳んだ幅と高さに届かず、深さもほとんどありません。
ユニホームは紙の規格ではなく、実寸のcm表記と深さで選んでください。
ユニホームは洗ってから額縁に入れたほうがいいですか
汗の塩分や皮脂が残ると、変色やカビの原因になります。
洗濯表示に従って洗い、完全に乾かしてから入れるほうが長く保てます。
ただしサインが入っているものは水でインクがにじむおそれがあるので、洗わずそのまま入れてください。
ユニホーム額縁は縦向きと横向きのどちらにも掛けられますか
背面の吊り金具の向きで決まります。
縦横どちらにも掛けられるように金具が2方向に付いた製品もあれば、片方だけのものもあります。
上下セットを横に並べて飾りたい場合は、背面の金具の位置が商品画像で確認できるかを見ておいてください。
まとめ
ユニホーム額縁の数字は、幅と高さが内寸か外寸かを読み分けることと、3つ目の深さを見落とさないことで判断できます。
先に額を選ぶのではなく、飾る形に畳んだ実寸へ上下左右2〜3cmの余白と布の厚みを足し、その数字を上回る内寸の製品に絞るのが確実な順序です。
掛ける段階では、額の重さに対して壁の下地があるかどうかを先に確かめてください。
ぜひ本記事のサイズ区分の表と畳み方から逆算する手順を参考に、手元のユニホームに合う内寸を決めてください。





