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額縁サイズA2とは?縦横の寸法と飾れる作品の目安を解説

額縁サイズA2とは?縦横の寸法と飾れる作品の目安を解説

壁の空きを測ってA2サイズの額縁を注文したのに、届いてみると上下が数センチ収まりません。

このずれは、A2という表記が額縁の内寸である420×594mmを指しているために起きます。

枠の幅が2cmある額縁なら、外寸は上下左右にそれぞれ約2cmずつ足されるので、縦向きに掛けると壁で63cm以上を使います。

マットを挟めば厚みも増え、吊り金具の位置によっては必要な壁の高さがさらに変わります。本記事では、A2の内寸と外寸の関係・飾る前に測る3か所・A1やB2との混同・掛ける壁の下地条件まで解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

A2の額縁サイズは内寸420×594mm、壁を占めるのは外寸

表記の数字は中に入る紙の寸法

A2はJISのA列規格のひとつで、420×594mmを指します。

A1(594×841mm)を半分に折った大きさで、A3(297×420mm)の2倍にあたり、どの番号でも縦横の比は1対1.414で変わりません。

額縁の商品名にある「A2」も、この紙がそのまま収まる内寸として書かれた数字です。

ただし内寸ぴったりの紙を入れると、四辺の数mmは枠の段に隠れます。

作品の端にサインや余白の罫線がある場合は、その分だけ見えなくなると考えてください。

反対に、紙が内寸より1mmでも大きければ入りません。

ポスターや自作のプリントは裁断の精度に幅があるので、手元の紙をものさしで実測してから注文したほうが確実です。

外寸は枠の幅で変わる

壁のどれだけを占めるかを決めるのは外寸です。

外寸は内寸に枠の幅を左右・上下それぞれ足した寸法なので、枠幅1cmの細いものなら約44×61cm、枠幅4cmの太いものなら約50×67cmと、同じA2でも縦で6cmほど差が出ます。

商品ページに外寸が書かれていないときは、枠幅の数字を2倍して内寸に足せば近い値が出ます。

A2サイズの額縁を掛ける前に測る3か所

壁の幅と高さは外寸に余白を足して見る

縦向きに掛けるなら高さ63cm前後、横向きなら幅63cm前後が最低線で、そこに左右の余白を足します。

壁の端や柱から5cm以上離すと窮屈に見えにくく、隣に掛ける額があるなら間隔も同じ考え方で確保します。

壁の空きが実測で65cmなら、A2は入っても余白はほとんど残りません。

壁からの出っ張りと通り道

額縁の厚みは、枠とガラスと裏板を合わせて2cm前後のものが多く、太枠や箱形のものでは3cmを超えます。

廊下や階段の壁に掛けると、この数cmが肩や荷物の当たる位置に来ます。

ドアの開く軌道、椅子の背もたれが倒れる範囲、掃除機のヘッドが通る高さまで含めて見ておくと安心です。

飾る場所ごとにサイズと素材をどう変えるかは飾る場所別の額縁の選び方で解説しています。

吊り金具の位置で掛ける高さがずれる

裏板の左右に付いた金具に紐やワイヤーを渡すと、張ったときに三角形になり、頂点は額の上端より下に来ます。

フックを打つ位置はその頂点の高さなので、額の上端よりも数cm低い場所になります。

鑑賞しやすい高さは作品の中心が床から140〜150cmあたりとされる目安があり、A2を縦向きに掛けるなら上端は床から170cm前後に来ると見積もっておくといいでしょう。

A1・B2・四つ切と混同しやすいA2の額縁サイズ

A判以外の呼び名が混ざると、数字の近さだけで選んで入らない事態が起きます。とくにB判は別の体系で、番号が同じでもA判より大きくなります。

呼び名寸法A2との関係
A1594×841mmA2の2枚分
A2420×594mm—
A3297×420mmA2の半分
B2515×728mm別体系でA2より大きい
B3364×515mm別体系でA3より大きくA2より小さい
四つ切(写真)254×305mm写真の体系でA判と一致しない

四つ切や六つ切の写真をA2の額縁に入れたいときは、開口を絞ったマットで受けます。

同じように、A判にもB判にも無い寸法の作品は、専用サイズを探すかマットで合わせるかの二択になります。

レコードジャケットのように約31.5cm角という決まった大きさのものはレコードを飾る額縁のサイズ規格、30cm角の色紙や正方形プリントは30×30サイズの額縁の飾り方で解説しています。

書道の半切のように細長い作品はA判と縦横比が大きく違うため、書道作品に合わせる額縁の仕様のほうが判断の材料になります。

掛ける壁の条件は下地とガラスの重さで決まる

石膏ボードか下地かを先に確かめる

日本の住宅の内壁は石膏ボードが多く、ここにネジを直接ねじ込んでも効きません。

まず下地のある位置を探してください。

柱と柱の間に立つ間柱(まばしら)は30cmまたは45cm間隔で入っていることが多く、壁を指で叩いて音が詰まる場所、または下地探しの道具で当たりを取ります。

下地に届かない場合は、石膏ボード用のアンカーか、細いピンを数本刺して支えるフックを使います。

ピン式や粘着式のフックに書かれた耐荷重はメーカーが決まった条件で測った公表値で、壁紙の凹凸や油分、気温で結果が変わるため、表示の数字そのままを当てにはできません。

ガラスかアクリルかで重さが変わる

A2の面積は0.25平方メートル近くあり、厚さ2mmの板ガラスなら板だけで1.2kg前後になります。

枠と裏板を足せば額縁全体で2kgを超えることもめずらしくありません。

同じ厚さのアクリル板はガラスの半分ほどの重さなので、ピンフックで掛けたい場合や子どもの部屋に飾る場合は、アクリル仕様を選ぶと壁側の負担を減らせます。

左右2点のフックで受けると1点あたりの荷重が分散し、水平も出しやすくなります。

大きいぶん妥協することになる点

A2は壁の主役になる大きさですが、そのぶん置ける場所は限られます。

床に立てかける飾り方は、通行のたびに当たって滑るおそれがあるので、棚の上で背を壁に預けるか、ピクチャーレールのように荷重を上から受ける方法に切り替えたほうが無理がありません。

スタンド付きの額縁もA2では選択肢が少なく、あっても自立の安定は小さいサイズに及びません。

素材の割り切りも出てきます。

ガラスは拭くだけで済んで映り込みも落ち着きますが、重く、落下したときに割れます。

アクリルは軽くて割れにくい一方、静電気で細かな埃を寄せやすく、乾いた布で強くこすると傷が残ります。

マットを挟めば作品を小さめのサイズに合わせられますが、見える面積はその分狭くなるので、A2の枠にA3を入れると印象は思ったより小さくなります。

よくある質問

A2のポスターはA2の額縁にそのまま入りますか

A2表記の額縁は内寸420×594mmで作られているので、規格通りに裁断されたポスターなら収まります。

四辺の数mmは枠に隠れると考えてください。

海外製のポスターや自家プリントは実寸が数mm大きいことがあるため、入らない場合は紙の端を切るか、一つ上のサイズにマットを併せる方法で調整します。

A2の額縁にA3の作品を飾れますか

内寸A2の額縁にA3用のマットを入れれば飾れます。

マットの開口は作品より2〜3mm小さいものを選ぶと、端が落ち込まずに固定されます。

開口が作品と同寸だと、貼り付けない限り隙間から縁が見えてしまいます。

A2の額縁は壁に穴を開けずに掛けられますか

ガラス入りのA2は2kg前後になることがあり、粘着フックやピン式フックの公表耐荷重を超えやすい重さです。

穴を開けられない部屋では、アクリル仕様に替えて軽くする、または棚や家具の天板に立てかけて壁に預ける方法を検討してください。

粘着タイプを使う場合は、平らでつるつるした面かどうかを確かめ、目立たない場所で試してから本番の位置に貼ります。

まとめ

A2の額縁は内寸420×594mmで、壁で占めるのは枠幅を足した外寸です。

縦向きなら高さ63cm以上を見込み、壁の幅と高さ、出っ張り、吊り金具の位置という3か所を測れば、届いてから置けないという失敗は避けられます。

掛ける側は下地の有無とガラスかアクリルかで条件が変わるので、重さを先に決めてからフックを選ぶ順番が合っています。

ぜひ本記事のサイズ比較表と測る3か所の手順を参考に、手元の作品と壁の実寸を照らし合わせてから額縁を選んでください。

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