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遺影額縁のサイズ、四つ切りと六つ切りはどちらを選ぶ?

遺影額縁のサイズ、四つ切りと六つ切りはどちらを選ぶ?

葬儀のあとで手元に戻ってきた遺影を、家にある額に入れ替えようとして入らない、という行き違いが起きます。祭壇に使われる遺影の多くは四つ切(よつぎり)と呼ばれる254×305mmで、A4の210×297mmとは縦も横も違う別の体系だからです。

額縁のサイズ表記は中に入る紙や写真の寸法(内寸)を指すので、「四つ切」と書かれた額にA4の写真を入れると幅が44mm余り、写真が中で泳ぎます。

逆にA4の額へ四つ切の写真は入りません。

本記事では、遺影額縁のサイズ表記の読み方・四つ切や六つ切の実寸・飾る場所からの決め方・同じ表記でも内寸がずれる理由を解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

遺影額縁のサイズ表記は中に入る写真の寸法

額縁に書かれた「四つ切」「六つ切」「A4」は、すべて中に収まる写真の寸法です。

壁や棚のどれだけを占めるかを決めるのは外寸のほうで、内寸に枠の幅を左右ぶん足した数字になります。

枠幅25mmの木製額なら、四つ切の内寸254×305mmに対して外寸はおよそ304×355mmです。

この差を見落とすと、仏壇の上の空きに収まらないという事態が起きます。

内寸と外寸の関係はA4額縁の外寸と内寸の違いで解説しています。

もうひとつ混ざりやすいのが体系の違いです。

四つ切・六つ切は写真プリントの規格で、A判・B判は紙の規格なので、数字が近くても互換性はありません。

A4とほぼ同じ大きさに見える六つ切(203×254mm)も、幅はA4より7mm狭く、縦は43mm短いです。

遺影を注文するときに葬儀社から渡される仕上がりサイズが、写真の規格なのか紙の規格なのかを最初に確かめてください。

遺影に使われる写真サイズ一覧|四つ切・六つ切・A4の実寸

遺影に使われる寸法は、だいたい次の範囲に収まります。ミリ単位の実寸を並べると、どれとどれが入れ替え可能なのかがはっきりします。

表記実寸(mm)主な使われ方
大四つ切254×365広い祭壇や、天井の高い部屋の壁掛け
四つ切254×305祭壇用として最も多い寸法
六つ切203×254仏間や、四つ切では大きすぎる壁
A4210×297自宅のプリンターで出力した場合
2L判127×178仏壇まわり、後飾りの小さい遺影
キャビネ判120×165仏壇まわり、手元に置く用
L判89×127小型の写真立てに入れる用

2L判とキャビネ判は7mmと13mmしか違わないので、売り場の写真では見分けがつきません。小さい遺影額縁を買い足すときは、手元の写真を定規で測ってから表記を選んでください。

飾る場所から決める遺影額縁のサイズ

祭壇からそのまま壁へ移す場合

四つ切の遺影をそのまま使うなら、額も四つ切の内寸を持つものを選びます。

このとき見るのは外寸で、掛けたい壁の空き幅から左右5cmずつ残るかを確かめてください。

鴨居(かもい)の上に立てかける飾り方をするなら、鴨居の奥行きより額の厚みが薄いことも条件になります。

飾る場所ごとの考え方は飾る場所別の額縁の選び方で解説しています。

仏壇まわりに小さく置く場合

仏壇の上段や脇に置くなら、四つ切では扉の開閉にあたることがあります。

2L判やキャビネ判に焼き直して小型の遺影額縁に入れ替えると、扉の内側にも収まります。

置き場所の奥行きが12cm未満なら、スタンドを立てたときの前後の寸法も測ってください。

スタンドは後ろへ5cmほど張り出すものが多く、内寸だけで判断すると倒れる置き方になります。

なお遺影は縦向きが基本ですが、横位置で撮った写真しかない場合は横向きの額に入れるか、上下に余白を足して縦に仕立てます。向きによる枠の違いは額縁の縦横の向きと選び方で解説しています。

同じ「四つ切」でも遺影額縁の内寸がずれる理由

額の内寸は、写真の実寸ぴったりには作られていません。

ぴったりだと入れる途中で角が折れるため、メーカーは1〜3mmほど大きく取っています。

この余裕の取り方が各社で違うので、同じ「四つ切用」でも実測の内寸は数mm幅があります。

写真の側もずれます。

プリントの裁ち落とし(ふちの切り落とし方)で仕上がりが1〜2mm変わり、葬儀社が用意した遺影は台紙に貼られていて厚みが増していることもあります。

そのため、買う前に確かめるのは表記ではなく実測値です。

手元の写真を縦横とも測り、商品ページの「適応サイズ」または「内寸」の欄と照らし合わせてください。

ここが書かれていない商品は、問い合わせて数値をもらうまで判断を保留したほうが無難です。

数mmではなく数cm違う場合は、マット(窓をあけた厚紙)で埋めます。

四つ切の額にA4の写真を入れるなら、A4用の窓をあけた四つ切サイズのマットを挟みます。

マットの窓は写真の実寸より上下左右それぞれ3mm前後小さく作られていて、この重なりで写真を押さえる仕組みです。

窓が写真と同寸だと落ちます。

遺影額縁を壁に掛ける前に確認する外寸と下地

四つ切の木製額でガラスが入っているものは、持つとずしりときます。

掛ける前に確かめたいのは壁の下地で、石膏ボードにネジをそのまま打っても効きません。

ボード用アンカーか、細いピンを複数本打つタイプのフックを使ってください。

下地の柱がある位置なら通常のネジで留められるので、下地探しの針やセンサーで先に探します。

フックの耐荷重は、メーカーが決まった条件で測って公表している値です。

真下に引く力での数字なので、額が斜めになったり、掃除のときに横から手が当たったりする使い方では表示より早く外れます。

表示ぎりぎりの重さは避け、余裕のある値のものを選んでください。

ガラスではなくアクリル板が入った額を選べば、同じ寸法でも軽くなり、割れても破片が飛び散りにくくなります。

賃貸で壁に穴をあけられないなら、長押(なげし)や鴨居に掛ける金具、または棚の上に立てかける置き方に切り替えます。洋室に合わせて枠の色を選びたいときは部屋の雰囲気に合わせた額縁の選び方で解説しています。

よくある質問

遺影額縁はどのサイズを選べばいいですか

葬儀で使った遺影をそのまま飾るなら、写真の実寸を測ってから同じ表記の額を選びます。

四つ切(254×305mm)が最も多い寸法です。

仏壇まわりに置く小さい遺影額縁が欲しい場合は、2L判(127×178mm)かキャビネ判(120×165mm)に焼き直すと収まりやすくなります。

A4の写真を四つ切の遺影額縁に入れられますか

そのままでは入りません。

幅で44mm、縦で8mmの隙間ができ、写真が中でずれます。

四つ切の外形でA4の窓をあけたマットを挟めば、ずれずに収められます。

逆にA4の額へ四つ切の写真は物理的に入らないので、写真を作り直すか額を替えてください。

遺影額縁のガラスとアクリルはどちらがいいですか

壁に掛けるなら、軽くて割れても破片が飛びにくいアクリルのほうが扱いやすいです。

ただしアクリルは表面に細かい傷が付きやすく、乾拭きのときに繊維くずを挟むと擦り傷になります。

棚に置いて動かさないならガラスでも支障はありません。

まとめ

遺影額縁のサイズ表記は中に入る写真の寸法を指していて、写真の四つ切・六つ切と紙のA判は別の体系です。

まず手元の写真を定規で実測し、次に商品ページの内寸と照らし合わせ、最後に外寸で置き場所や壁の空きに収まるかを確かめる、という順で進めると選び間違いが減ります。

数cm合わないときはマットで埋められますし、壁に掛けるなら下地の確認とフックの選び方まで含めて考えてください。

ぜひ本記事のサイズ一覧と内寸の確認手順を参考に、飾る場所に合った一点を選んでください。

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