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レコードを飾る額縁の選び方|サイズ規格と収まる条件は

レコードを飾る額縁の選び方|サイズ規格と収まる条件は

12インチのLPジャケットは約31.5cm角の正方形で、A3(297×420mm)の額縁には入りません。

A3の短辺297mmより、ジャケットの一辺のほうが大きいからです。

レコード用の額縁が専用品として売られているのは、紙のA判・B判とは寸法の体系がまったく別だからです。

さらに厄介なのが、レコード自体が12インチ・10インチ・7インチに分かれていて、ジャケットの一辺もそれぞれ違うことです。

手持ちの1枚がどれなのかを測らずに「レコード用」と書かれた枠を買うと、届いてから収まらないことがあります。

本記事では、レコードの額縁の内寸表示の読み方・盤のサイズ別の一辺の目安・同じ表記でも枠がずれる理由・仕様欄のどこを見るかを解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

レコードの額縁のサイズは内寸で表示される

額縁のサイズ表記は、中に入るものの寸法である内寸を指します。

外寸ではありません。

「31.5cm角」「32cm角」と書かれていれば、それは枠の内側の開口で、実際に壁を占める大きさはここにフレームの幅が両側ぶん加わります。

フレームの幅が片側2cmなら、外寸は一辺で4cm増えます。

内寸は、ジャケットの実寸より数mm大きく作られているのが普通です。

ぴったり同寸だと紙が入らないためで、この数mmの余裕をメーカーがどれだけ取るかは製品ごとに違います。

飾ったときに上下左右へわずかな隙間が見えるのは、この余裕によるものです。

cmとmmを混ぜて読むと桁を間違えます。

ジャケットは315mm=31.5cm、A3の短辺は297mm=29.7cmです。

外寸と内寸の関係そのものは紙用の額縁と同じ考え方なので、A4額縁の外寸と内寸の違いで解説している読み方がそのまま当てはまります。

12インチ・10インチ・7インチで変わるジャケットの一辺

まず押さえておきたいのは、盤の直径とジャケットの一辺が別の数字だということです。

12インチ盤の直径は約30cmですが、それを収める紙のジャケットは約31.5cm角です。

額縁を探すときに必要なのは、後者の数字です。

呼び方盤の直径ジャケット一辺の目安どんな盤か
12インチ(LP)約30cm約31.5cmアルバム。額縁側の表示は「LPサイズ」「31.5cm角」などになります
10インチ約25.4cm約25.5cm復刻盤や一部のミニアルバム。流通量は少なめです
7インチ(EP・シングル)約17.8cm約18cmドーナツ盤。シングル曲のジャケット

いずれも正方形に近い形なので、A判・B判の長方形の枠とは相性がよくありません。B3(364×515mm)なら短辺364mmで12インチジャケットは入りますが、長辺側に15cm以上の余白が残るため、台紙で位置を決めない限り間の抜けた見た目になります。

自分の1枚に合うレコード額縁の決め方

測るのはジャケットの一辺と厚み

定規を当てるのは2か所だけです。

ジャケットの一辺の長さと、背の厚みを測ってください。

1枚ものの薄いジャケットは2mm前後、見開き(ゲートフォールド)や厚紙のものは5mmを超えることもあり、この厚みが裏板の閉まり具合を決めます。

輸入盤やリイシュー盤は一辺が31.6cmほどある個体もあるため、手持ちの実測値で判断するほうが確実です。

ジャケットだけか、盤も一緒に見せるか

レコード用の額縁には、ジャケット1枚を入れる枠と、ジャケットと盤を横に並べて2面で見せる枠があります。

盤も入れるタイプは横幅が2倍近くになるので、壁の空きを先に測ってください。

盤を飾るなら、聴く用とは別の1枚を使うか、聴かなくなった盤を回すのが現実的です。

壁に掛けるか、棚に立てるか

ガラス板の枠は12インチサイズになるとそれなりの重さになり、壁掛けでは下地の有無が結果を分けます。

石膏ボードにネジをそのまま打っても効かないので、下地を探すか、専用のピンフックやアンカーを使ってください。

床置きや棚の上に立てかけるなら、スタンド脚が付いているか、卓上兼用と書かれているかを確かめます。

壁側の段取りは額縁を壁に飾る手順で解説しています。

同じ「LPサイズ」でも内寸がずれる理由

ジャケットの実寸が約31.5cm角と決まっているのに、額縁の内寸表示が31.5cm・31.8cm・32cmとばらつくのは、メーカーが取る余裕の量が違うからです。

余裕が小さい枠はジャケットが枠内で動かず見た目が締まりますが、厚紙のジャケットだと入れる段階で角を擦ります。

逆に余裕が大きいと入れやすい代わりに、飾ったあとで中身が数mm下へずれます。

厚みの想定も製品ごとに違い、こちらは表示されていないことが少なくありません。1枚ものを前提に薄く作られた枠へ見開きジャケットを入れると、裏板の留め具が掛からなかったり、無理に押し込んで背が波打ったりします。

判断の順序は決まっています。

実測した一辺より内寸が2mm以上大きいものを候補にして、次に対応する厚みの記載を探し、書かれていなければ販売元に問い合わせてください。

見開きジャケットを飾るなら、この厚みの確認を一辺の数値より優先します。

表記のばらつきという点では正方形以外でも同じことが起き、キャンバス用の額縁の規格でも厚みの許容が製品差になる事情を解説しています。

レコードの額縁の内寸はどこで確認できるか

商品ページで見るのは仕様欄です。

「内寸」「対応ジャケットサイズ」「適用サイズ」と書かれた項目が、中に入る大きさを示します。

「サイズ」としか書かれていない数値は外寸である場合があり、そのまま内寸として読むと一辺で数cmの誤差が出ます。

単位がmmかcmかも、ここで確かめてください。

あわせて次の項目を見ておくと、届いてからの作業が止まりません。

  • 前面板の素材(ガラスかアクリルか。ガラスは重く、アクリルは軽いぶん静電気でホコリを寄せます)
  • 裏板の留め方(トンボ金具・スライド式など。開閉の頻度に関わります)
  • 吊り金具などの付属品と、縦横どちらでも掛けられるか
  • 卓上のスタンド脚が付いているか

パッケージ側では、側面か背面のラベルに内寸が刷られています。

店頭で迷ったら、A判・B判の表記しかない枠はレコード向けではないと判断してかまいません。

紙サイズ側の表記の読み方はA3額縁のサイズ表記で解説しています。

よくある質問

レコードをA3やB3の額縁で飾れますか

A3(297×420mm)は短辺が297mmしかなく、12インチジャケットの約315mmが入りません。

B3(364×515mm)なら寸法上は入りますが、長辺側に大きな余白が残ります。

台紙で中央に位置を決める前提なら使えますが、正方形の枠を選ぶほうが素直です。

見開きジャケットも飾れますか

閉じた状態の一辺は1枚ものと同じでも、背の厚みが増えます。

裏板が閉まるかどうかは枠の内部の深さで決まるので、対応する厚みの記載がある製品を選んでください。

開いた見開きを全面で見せたいなら、一辺が2倍近い枠が必要になります。

ジャケットの日焼けは防げますか

UVカットをうたうアクリル板を使った製品はメーカーが紫外線の低減を示していますが、色あせを止められるという意味ではありません。

直射日光が当たる壁面と、西日が入る窓の正面は避けてください。

湿気でも紙は反るため、浴室のそばや結露する外壁側の壁は向きません。

まとめ

レコードの額縁で最初に決まるのは、手持ちの盤が12インチか10インチか7インチかという点で、ジャケットの一辺はそれぞれ約31.5cm・約25.5cm・約18cmです。

額縁の表示は内寸なので、実測した一辺より2mm以上大きいものを選び、見開きジャケットなら厚みの記載も確かめます。

A判・B判の枠は寸法の体系が違うため、そのままでは収まりません。

壁に掛けるなら重さと下地、棚に立てるならスタンド脚の有無が次の判断になります。ぜひ本記事のサイズ別の一辺の目安と仕様欄の確認項目を参考に、手持ちの1枚を測ってから選んでください。

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