A2額縁のサイズ・寸法一覧|縦横の実寸とフレーム選び方

A2額縁に表示されている420×594mmは、枠の外側の大きさではなく、中に入る紙の寸法です。売り場では同じ「A2」の札の下に枠の細いものと太いものが並んでいて、壁を占める面積はそれぞれ違います。
A3の2枚分、A1の半分という関係は覚えやすい一方で、映画ポスターに多いB2(515×728mm)はA2の枠には入りません。写真の四つ切や六つ切も、A判とは別の体系の数字です。
本記事では、420×594mmという寸法の読み方・A1やB2と混同しやすい理由・外寸と重さから決まる掛け方・商品ページでの確認手順を解説します。

インテリアグッズLab 編集部
インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
A2額縁の内寸は420×594mm
A判はISO 216という国際規格で決まっていて、A0の841×1189mm(面積約1m²)を長辺で半分に折るごとに番号が1つ増えます。
A1が594×841mm、A2が420×594mm、A3が297×420mmなので、A2はA1のちょうど半分でA3の2枚分です。
cmに直せば42.0×59.4cmで、長辺と短辺の比はどの番号でも1対√2に揃います。
額縁の「A2」という表示は、この紙が入る側の寸法、つまり内寸を指しています。
実際の内寸は紙をすっと入れられるように数ミリ大きく作られていることが多く、反対に紙のほうが1mmでも大きいと入りません。
自分で裁断した紙や、断ち落とし付きで印刷したポスターを飾るなら、思い込みで420×594mmとせず、切り落とした後の実寸を定規で測ってから額を選んでください。
A1・A3・B2とサイズを混同しやすい理由
A判とB判は番号が同じでも別の寸法です。
JISのB判はA判と同じ番号の約1.5倍の面積で、B2は515×728mmとA2より一回り大きくなります。
B3は364×515mmで、短辺も長辺もA2より小さいため、マット(窓付きの台紙)を挟めばA2の額に収められます。
| 表記 | 寸法 | A2(420×594mm)との関係 |
|---|---|---|
| A1 | 594×841mm | A2の2枚分。A2の紙はマットを挟めば入る |
| A2 | 420×594mm | 基準 |
| A3 | 297×420mm | A2の半分。マットを挟んでA2の額に入れられる |
| B2 | 515×728mm | 両辺ともA2より大きく、A2の額には入らない |
| B3 | 364×515mm | 両辺ともA2より小さく、マットを挟めば入る |
| 四つ切 | 254×305mm | 写真用の寸法。A判とは一致しない |
混同が起きやすいのは、B2ポスターを「大きめのA2」と見てしまう場面です。
B2は短辺が95mm、長辺が134mm大きいので、A2の額では枠の内側に入りません。
飾りたい紙がA判なのかB判なのかを先に確かめてください。
A3との使い分けで迷っているなら、A3額縁のサイズ表記と向きで解説しています。
A2額縁の外寸と重さから掛け方を決める
外寸は枠幅で50〜80mm変わる
外寸は内寸に枠の幅を左右・上下それぞれ足した寸法です。
枠幅15mmの細い額なら450×624mm程度、枠幅40mmの太い額では500×674mm程度になります。
壁のどれだけを占めるかは外寸で見るものなので、棚と天井の間や窓枠の脇のような限られた面に掛けるなら、A2という表記ではなく外寸の数値を測った幅と比べてください。
ガラスとアクリルで重さが3倍違う
A2は面積が約0.25m²あるため、前面板の素材で総重量が大きく変わります。
比重から計算すると、3mm厚の板ガラスで1.8kg前後、2mm厚でも1.2kg前後になり、枠と裏板を足せば2kgを超える製品もあります。
アクリルは同じ2mm厚で0.6kg程度に収まるので、高い位置に掛けるときや子どもの部屋に飾るときはアクリルのほうが扱いやすいです。
ただしアクリルは拭き傷が付きやすく、静電気でほこりを寄せます。
石膏ボードにネジを直接打たない
石膏ボードにネジをそのまま打っても効きません。
下地の間柱は455mmか303mm間隔で入っていることが多く、下地探し用の細い針を刺すか、壁を軽く叩いた音の変化で位置を見当付けられます。
下地に届かない場所なら、細いピンが数本斜めに刺さる石膏ボード用のフックを使ってください。
粘着フックや両面テープの耐荷重は、メーカーが決まった条件で測った公表値です。
壁紙の凹凸や油分、気温で結果が変わりますし、表示されているのは真下に引く力での値です。
2kg近いA2の額をそこに預けるのは避けて、ヒモを2つのフックで受ける掛け方にしたほうが安全です。
飾る場所ごとの選び分けは額縁の選び方で解説しています。
飾りたい紙が枠に入らない・余るときの対処
小さい紙はマットで受ける
A2の額にA3やB3、写真の四つ切を飾るなら、間にマットを挟みます。
マットの窓は作品の端が隠れるよう、上下左右それぞれ3〜5mm小さく開けられているのが一般的です。
窓寸が「A3用」と書かれていても実寸は297×420mmより小さいので、絵の端まで見せたい図柄では余白の食い込みぶんを確かめてください。
大きい紙は折らずにサイズを上げる
B2ポスターをA2に入れようとして端を折り込むと、折り目が前面板越しに影として出ます。
紙を切るのも、刷り上がりの余白が左右で不均等になりやすい方法です。
両辺がA2を超えているなら、B2用の額かA1の額にマットを足す組み合わせに変えてください。
ユニホームやメダルのような厚みのあるものは平らな額に収まらないので、箱型のユニホーム額縁のサイズ選びで解説している奥行きのあるタイプを使います。
A2額縁の表記を商品ページで確かめる順番
商品ページで最初に見るのは、載っている数値が内寸なのか外寸なのかです。
「サイズ:A2」とだけ書かれている場合は内寸を指しているので、壁に掛ける位置が決まっているなら仕様表から外寸を探します。
外寸が書かれていないときは、枠幅の記載から内寸+枠幅×2で見当を付けられます。
次に確かめるのは、マットが付属品に含まれるかどうかと、含まれる場合の窓寸です。
A2の額にA3のマットが入っていれば、飾れるのはA3の紙になります。
前面板の素材と厚み、裏板の留め方(回転金具か差し込み式か)、吊り金具が縦向きと横向きの両方で使える形かも仕様表に書かれていることが多い項目です。
店頭の箱で確かめるなら、側面のラベルに寸法と前面板の素材が刷られています。
箱の写真だけでは前面板がガラスかアクリルかまでは分かりません。
取扱いは店舗や時期で変わるので、条件が決まっているなら在庫を当てにせず、仕様が書かれた製品を選ぶほうが確実です。
よくある質問
A2の額縁にB2のポスターは入りますか
入りません。
B2は515×728mmで、A2の420×594mmより短辺が95mm、長辺が134mm大きいためです。
B2用の額縁を選んでください。
A2の紙をA1の額縁に入れられますか
A1は594×841mmなので、A2用の窓が開いたマットを挟めば飾れます。マットなしで入れると紙が枠の中でずれて動くため、位置が固定されません。
A2の額縁は縦でも横でも掛けられますか
裏面の吊り金具が縦横どちらの向きにも使える形なら、両方で掛けられます。金具が片側にしか付いていない製品は、そのままでは一方の向きだけになります。
まとめ
A2は420×594mmで、この数字は額縁の内寸、つまり入る紙の寸法です。
壁のどこに収まるかは枠幅を足した外寸で判断し、前面板がガラスなら2kg近くなる重さを前提に下地とフックを選びます。
B2やB3、四つ切はA判とは別の寸法なので、飾りたい紙の実寸を測ることが最初の一歩です。
ぜひ本記事のサイズ比較表と確認の順番を参考に、手元の紙と壁に合うA2額縁を選んでください。





