フォトフレームサイズ表|L判・2Lなど写真サイズ別に解説

L判の写真は89×127mm、2L判は127×178mmです。
フォトフレームの箱に「L判」と書かれているのは、この紙が入る内寸のことで、壁や棚を占める外寸ではありません。
枠が太い製品なら外周は片側2cm以上大きくなり、マット(台紙)付きだと開口部はさらに小さくなります。
写真の大きさと置き場所の広さは、同じ数字では決まりません。
本記事では、L判から四つ切までの実寸一覧・A判B判との違い・飾る場所の測り方・大判で変わる固定方法を解説します。

インテリアグッズLab 編集部
インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
フォトフレームのサイズ表記は外寸ではなく内寸
売り場で「2L判」と書かれたフレームを手に取ったとき、その127×178mmという数字は、中に入る紙の寸法です。
枠そのものの幅は含まれていません。
細い枠なら外周は片側1cmほど、木製の太い枠やマット付きなら片側3cm以上大きくなるので、同じ2L判でも壁を占める面積は倍近く違うことがあります。
マット付きの製品はもう一段ややこしくなります。
外側の枠にはA4(210×297mm)と書かれていても、マットの窓が2L判に切ってあれば、実際に見える写真は127×178mmです。
台紙の余白ぶん作品として締まって見える一方、大きく引き伸ばした写真を入れたい場合には向きません。
選ぶときは、写真の大きさは内寸で、置けるかどうかは外寸で判断してください。通販の商品ページでは外寸が「サイズ」、内寸が「対応写真サイズ」と別の行に書かれていることが多く、どちらの数字を見ているのか確かめてから注文すると、届いてから棚に載らない事態を避けられます。
L判から四つ切まで|写真とフォトフレームのサイズ表
写真プリントの呼び名は、もとがインチ基準のため、ミリに直すと半端な数字になります。よく使われるサイズをまとめました。
| 呼び方 | 実寸(mm) | よくある用途 |
|---|---|---|
| L判 | 89×127 | 店頭プリントの標準。卓上に1枚置く |
| KG(はがき) | 100×148 | 年賀状と同じ大きさ |
| 2L判 | 127×178 | L判の倍。棚上や玄関に |
| キャビネ | 130×180 | 2L判に近いが数mm大きい |
| 八つ切 | 165×216 | 集合写真や学校写真 |
| 六つ切 | 203×254 | 壁掛けの標準的な大きさ |
| ワイド六つ切 | 203×305 | 横長の風景・パノラマ寄り |
| 四つ切 | 254×305 | 記念写真の台紙でよく使われる |
2L判とキャビネは別のサイズ
127×178mmと130×180mmの差は3mmと2mmしかありませんが、キャビネの写真を2L判の枠に入れようとすると縁が当たります。
逆に2L判をキャビネの枠に入れると、左右に隙間ができて写真がずれます。
どちらも「2L判・キャビネ兼用」と書かれた製品があるので、手元の写真がどちらか分からないときは兼用のものを選ぶと確実です。
L判の実寸と飾り方はL判フレームの解説で解説しています。
A判・B判のフォトフレームは写真サイズと一致しない
A判・B判は紙の規格で、四つ切や六つ切とはまったく別の決まり方をしています。
A4は210×297mm、A3は297×420mm、B4は257×364mmです。
数字だけ見ると近いものもありますが、縦横比が違うため、片方の枠にもう片方の紙はきれいに収まりません。
| 規格 | 実寸(mm) | 近い写真サイズ |
|---|---|---|
| A5 | 148×210 | 2L判より一回り大きい |
| B5 | 182×257 | 八つ切に近いが縦が長い |
| A4 | 210×297 | 六つ切が入るが余白が出る |
| B4 | 257×364 | 四つ切が入るが余白が出る |
| A3 | 297×420 | 四つ切に余裕を持って収まる |
A4の枠に六つ切(203×254mm)を入れると、縦に4cm以上の空きができます。
マットで窓を切って調整するか、最初から六つ切用の枠を買うかの二択です。
A3のフレームにB3(364×515mm)は入りません。
賞状や印刷物を飾るならA判・B判、写真店でプリントしたものを飾るなら四つ切・六つ切と、どちらの規格の紙を持っているかで選ぶ棚が変わります。
A5サイズの使いどころとA3サイズの選び方で、それぞれの具体的な飾り方を解説しています。
飾る場所で測る3か所と、必要な余白
棚に置く場合、意外と足りなくなるのは奥行きです。
背面のスタンドは斜めに開くので、フレームの厚み以上に後ろへ場所を取ります。
2L判サイズで7〜10cm程度、六つ切なら12cm前後を想定して測っておくと、棚板の端からはみ出しません。
壁際に置くなら、スタンドが壁に当たって傾きが浅くなり、前に倒れやすくなる点も考えて、壁から数cm手前に置いてください。
壁に掛けるなら、測るのは掛けたい範囲の幅と、フレームの外寸、それに壁からの出っ張りの3つです。
廊下や階段など人が通る場所では、出っ張りが2cmを超えると肩が当たります。
複数枚を並べる場合は、フレーム同士の間隔を5〜8cm程度に揃えると散らばって見えません。
この間隔を含めた合計幅が、掛けたい壁の幅に収まるかを先に計算しておくと、釘を打ってから並べ直す手間がなくなります。
扉や引き出しの前面に掛けるのは避けてください。開閉のたびに揺れて、掛け具から外れます。
大判になるほど重さと固定方法が変わる
ガラスとアクリルで重さが倍近く違う
表面の板は、ガラスとアクリルのどちらかです。
ガラスは傷が付きにくく、長く飾っても曇りにくい一方、A3や四つ切のサイズになると板だけで1kg前後になり、木枠と合わせた総重量は2kgを超えることがあります。
アクリルは同じ面積でガラスの半分ほどの重さで、落としても割れて飛び散りません。
ただし柔らかいため、乾拭きの繰り返しで細かい傷が付きます。
子どもの手が届く場所や、高い位置に掛けるならアクリル、じっくり飾るならガラスという分け方が現実的です。
石膏ボードにネジは効かない
日本の住宅の壁の多くは石膏ボードで、ネジをそのままねじ込んでも固まらず、重みで抜けます。
掛ける前に下地(壁の内側にある柱や胴縁)の位置を下地探し器で確かめ、下地があればそこへネジを打ってください。
下地が見つからない場所には、石膏ボード用のピンフックを使います。
細いピンを数本ボードに刺す構造で、抜いたあとの穴が画鋲程度に収まります。
粘着フックは、メーカーが公表している耐荷重が平らでつるつるした面での値です。
凹凸のある壁紙、油分の付いた面、気温の低い時期では、公表値より早く剥がれることがあります。
貼る前に目立たない場所で試し、A4より大きいものを粘着だけで支えるのは避けてください。
賃貸で穴を最小限にしたい場合の掛け方は壁掛けフレームの取り付けで解説しています。
よくある質問
L判とはがきサイズのフォトフレームは兼用できますか
できません。
L判は89×127mm、はがき(KG)は100×148mmで、縦横とも1cm以上違います。
L判の枠にはがきは入らず、はがきの枠にL判を入れると周囲に隙間ができて写真が動きます。
年賀状や絵はがきを飾るなら、はがきサイズと明記された製品を選んでください。
A4のフレームにL判の写真を飾る方法はありますか
窓がL判に切られたマット(台紙)を入れれば飾れます。
市販のマットは「A4サイズ・L判窓」のように外形と窓の両方が表記されているので、フレームの内寸と一致するものを選びます。
マットがないと写真が枠の中で落ちてしまうため、厚紙で自作する場合も、外形はA4ぴったりに切ってください。
100均のフォトフレームはサイズ表記どおりの写真が入りますか
内寸は表記どおりでも、製品によっては写真を押さえる枠の重なり部分が広く、写真の端が数mm隠れることがあります。
日付や人物が端に写っている写真では気になる場合があります。
取り扱いサイズや種類は100均フレームの一覧で解説しています。
まとめ
フォトフレームの表記は中に入る紙の内寸で、壁や棚を占める大きさは外寸で測ります。
写真プリントのL判・2L判・六つ切・四つ切と、紙の規格であるA判・B判は別の決まり方をしているため、数字が近くても入れ替えは利きません。
飾る前に、棚なら奥行き、壁なら掛ける範囲の幅と出っ張りを測り、A3を超えるサイズは下地の有無を確かめてから固定してください。
素材や置き場所からの選び方はフォトフレーム選びの基本で解説しています。
ぜひ本記事のサイズ表と測り方の3か所を参考に、手元の写真と飾る場所に合う1枚を選んでください。





