ブリザーブドフラワーのフォトフレーム|普通の写真と何が違う?

ブリザーブドフラワー付きのフォトフレームは、商品ページに「L判の写真に対応」と書かれていても、写真が見える範囲は89×127mmより小さくなることがあります。花とマット(台紙)が写真の外周に重なるからです。
額のサイズ表記は、中に入る紙の寸法である内寸を指していて、外寸でも花を含めた大きさでもありません。さらに花には高さがあるため、ガラスと台紙のあいだに空間のないフレームでは、押し込んだ時点で花びらが潰れます。
本記事では、写真サイズの規格と内寸表記の読み方・花の厚みに必要な奥行き・湿気と日光で変わる置き場所まで、まとめて解説します。

インテリアグッズLab 編集部
インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
ブリザーブドフラワーのフォトフレームとは何を指すのか
ブリザーブドフラワーは、生花から水分と色素を抜いたあとに保存液と染料を吸わせて仕上げた加工花です。
乾かすだけのドライフラワーとは工程が別で、花びらには生花に近い柔らかさが残ります。
そのかわり水分に弱く、湿度の高い場所では花びらが垂れたり、染料が台紙や写真に移ることがあります。
フォトフレーム側は、この花を写真と同じ枠の中に収める作りです。
花が写真の四辺をぐるりと囲うタイプでは写真の端が少しずつ隠れ、枠の片側だけに花を寄せたタイプなら写真はほぼ全面が見えます。
花の量や素材で見た目がどう変わるかは花をあしらったフォトフレームの選び方で解説しています。
なお商品名では「プリザーブドフラワー」と書かれることが多く、検索する語によって表示される商品が入れ替わります。どちらの表記でも、指しているものは同じ加工花です。
写真サイズの規格と内寸表記の読み方
フレームのサイズ表記は、中に入る紙の寸法です。
「L判」と書かれていればL判のプリントが入るという意味で、壁のどれだけを占めるかは別に書かれた外寸で見ます。
花付きのフレームは花の張り出しぶんだけ外寸が大きくなるので、この2つを混ぜると置き場所の見積もりを外します。
| 表記 | 実寸(mm) | どんな写真か |
|---|---|---|
| L判 | 89×127 | スマホや写真店のプリントで最も多いサイズ |
| KG判(ポストカード) | 102×152 | 宛名面付きのプリントや年賀状 |
| 2L判 | 127×178 | L判2枚ぶん。集合写真の引き伸ばし |
| A5 | 148×210 | 用紙サイズでのプリント |
| 六つ切 | 203×254 | 写真店の台紙付きプリント |
| A4 | 210×297 | 家庭用プリンターの用紙サイズ |
| 四つ切 | 254×305 | 記念写真や集合写真の大判プリント |
四つ切・六つ切は写真プリントの体系で、A判・B判とは別に決まっています。
四つ切は254×305mmあるため、A4(210×297mm)の枠には入りません。
L判の実寸とそこから選べる飾り方はL判フレームの実寸と飾り方で解説しています。
花の厚みで変わるフレームの奥行きとマットの窓
写真だけを入れるフレームの内部は、写真1枚と台紙が収まる数mmの厚みしかありません。
花の高さが1cmあれば、ガラス面と台紙のあいだに1cm以上の空きがないと収まらないので、花を入れる前提の商品は箱型に作られています。
仕様欄で「奥行き」や「マチ」と書かれているのがこの寸法です。
薄型のフレームに自分で花を入れると、ガラスが花に押されて浮き、裏板の爪が留まらないことがあります。売り場で手に入るサイズと種類はセリアのフォトフレームのサイズと種類で解説しています。
マットの窓も、写真の寸法そのままでは作られません。
紙の端を押さえるために上下左右で2〜3mmずつ小さいのが普通で、L判なら窓は85×123mm前後になります。
花が窓の内側にかかるデザインなら、見える範囲はさらに狭くなります。
飾る場所から決めるブリザーブドフラワーのフォトフレーム
写真サイズと窓の寸法から絞る
先に決めるのは、飾りたい1枚のプリントサイズです。
手元のプリントがL判なら候補はL判用に限られ、2L判やA4で焼き直す気があるなら選べる幅が広がります。
そのうえで、花が窓の内側に入り込んでいないかを商品写真で確かめてください。
顔が枠の際に写っている写真は、プリントの段階で少し内側にトリミングしておくと切れません。
置き型と壁掛けで変わる確認点
棚や飾り棚に置くなら、スタンドが縦向き・横向きのどちらに立つかを見ます。
箱型のフレームは奥行きがあるので、棚板の幅が10cmを切る場所では前に張り出します。
壁に掛ける場合は、石膏ボードにネジがそのままでは効かないため、下地の位置を先に調べてください。
賃貸での掛け方は壁掛けフォトフレームのサイズと掛け方で解説しています。
湿気と直射日光が当たらない場所を選ぶ
花が水分を吸うと花びらが垂れ、染料が写真やマットに移ることがあります。
直射日光が当たる窓際では、花と写真の両方が退色します。
飾る場所は、水がかからず日が直接入らない壁面か棚に限ったほうが長く見られます。
素材や置き場所からの絞り込み方はフォトフレームの選び方で解説しています。
フォトフレームの寸法表記がメーカーでずれる理由と確認する欄
同じ「L判」の表記でも、その数字が内寸なのか外寸なのかは商品によって違います。花付きのフレームは一点ずつ手作業で花を留めるものが多く、花の位置や量にも個体差が出るため、同じ型番でも写真の隠れ方が完全に一致するとは限りません。
そのうえで見る欄は4つです。
内寸、外寸、マットの窓寸法、そして奥行き(マチ)。
この4つが書かれていれば、手元のプリントが入るかどうかも、棚に収まるかどうかも計算できます。
加えて、スタンドや壁掛け金具などの付属品の有無と、メーカー保証の期間も仕様欄に載っていることがあります。
窓寸法が書かれていない商品も珍しくありません。
その場合は外寸から引き算して推測せず、販売元に窓の実測値を問い合わせてください。
数mmの差で写真の端が隠れるかどうかが変わるので、推測で買うと飾り直しになります。
よくある質問
ブリザーブドフラワーのフォトフレームは水拭きできますか
ガラスやアクリルの表面は乾いた柔らかい布で拭けますが、花に水や洗剤が回ると染料が滲むことがあります。
水拭きは表面だけにとどめ、花には触れないでください。
ほこりは落としにくいので、カバーで花が覆われているタイプのほうが手入れは楽になります。
L判の写真を入れたら端が隠れました。サイズが違うのでしょうか
マットの窓は写真より上下左右で数mm小さく作られるため、端が隠れるのは正常です。四隅に人物や文字が来ている写真だけは、焼き直すか、位置を少しずらしたプリントに替えると収まりがよくなります。
ドライフラワーのフレームとどちらが長く飾れますか
どちらも湿度と光の条件で差が大きく、一律には比べられません。
ブリザーブドフラワーは花びらが柔らかいぶん湿気に弱く、乾いた室内で日が当たらない場所なら色と形が保たれやすい性質です。
飾る場所の条件で選んでください。
まとめ
ブリザーブドフラワーのフォトフレームで最初に決まるのは、飾る写真のサイズです。
L判の89×127mmから四つ切の254×305mmまで、プリントの規格が決まれば候補は絞られます。
そのあとで窓寸法と花の位置、そして花の高さに見合う奥行きがあるかを仕様欄で確かめれば、届いてから写真が入らないという事態は避けられます。
ぜひ本記事の写真サイズの一覧と、内寸・外寸・窓寸法・奥行きという4つの確認欄を参考に、飾りたい1枚に合うフレームを選んでください。





