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花フォトフレームの選び方は?素材とサイズで印象が変わる

花フォトフレームの選び方は?素材とサイズで印象が変わる

花フォトフレームで検索すると、押し花を挟む薄い額と、バラを立てたまま入れる奥行きのある箱型の額が、同じ言葉で並びます。どちらもL判(89×127mm)やはがき(100×148mm)といった写真の規格で表記されますが、その数字が示すのは入る紙の寸法であって、花が収まる高さではありません。

厚みのあるプリザーブドフラワーを薄い額に入れると、花はガラスと台紙に挟まれて潰れます。

逆に、押し花を深い箱型の額に入れると、手前のガラスから花まで距離が空いて間延びした見た目になります。

サイズ表記を読むときに必要なのは、内寸・外寸・深さの3つを別々に見る目です。

本記事では、花フォトフレームの3タイプの違い・内寸と深さの読み方・入れる花から寸法を決める手順を解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

花フォトフレームが指すものは3タイプに分かれる

売り場でも通販でも同じ名前で並びますが、構造がまったく違います。買う前に、自分が探しているのがどれなのかを決めてください。

平面タイプ(押し花・ドライフラワー用)

一般的なフォトフレームと同じ作りで、ガラスまたはアクリル板と台紙の間に、押し花や薄いドライフラワーを挟みます。

厚みは数mmしか取れないため、立体的な花は入りません。

両面ガラスで押し花を透かせる作りのものもあり、この場合は台紙がないぶん光が抜けます。

立体タイプ(ボックスフレーム・深さのある額)

枠の内側にマチと呼ばれる深さがあり、花をそのままの形で入れられます。

プリザーブドフラワーやドライフラワーのアレンジを飾るのはこのタイプで、写真と花を左右に並べて収める仕切り付きの製品もあります。

生花に近い状態で保たれた花を入れる場合の注意点は、プリザーブドフラワー用フレームの選び方で解説しています。

枠に花の装飾が付いたタイプ

中に入れるのは普通の写真で、枠そのものに花のモチーフや彫りが入っています。

花を封入する機能はないので、押し花やアレンジを飾る目的で買うと用途が合いません。

商品写真の中央に写真が入っているか花が入っているかで見分けがつきます。

花フォトフレームのサイズ表記は内寸と外寸と深さで読む

フレームのサイズ表記は、原則として中に入る紙の寸法、つまり内寸を指します。

「L判サイズ」と書かれていれば、89×127mmの写真が収まるという意味で、額そのものの大きさではありません。

壁のどれだけを占めるかは外寸で見ます。

表記実寸(mm)花と組み合わせるときの見方
L判89×127花を並べる余地が少なく、小花や押し花向き
はがき100×148写真+花を左右に分ける仕切り付き製品が多い
2L判127×178バラ1輪+写真を並べても窮屈になりにくい
A5148×210アレンジを組む前提なら最小限のサイズ
A4210×297花束をほどいて構成する作品向き
六つ切203×254写真の規格。A判とは別の体系

A判・B判と、四つ切・六つ切は別の体系なので、A4の枠に六つ切は入りません。

写真店でプリントした分を入れるなら、切り寸法がどちらの体系かを先に確かめてください。

L判の実寸と余白の取り方はL判フレームの実寸解説、A5で飾る場合の見え方はA5サイズの選び方で解説しています。

そして立体タイプに固有なのが深さの表記です。「マチ15mm」「深さ20mm」のように書かれますが、この数字がガラスから台紙までの有効な深さなのか、枠の厚み全体なのかは製品ごとに違います。

入れる花から深さを決める手順

好みで選ぶ部分ではありません。飾りたい花が決まっているなら、寸法はその花から逆算して一意に決まります。

まず、入れたい花を平らな机に置き、いちばん高いところまでの高さを定規で測ります。

バラのように中心が盛り上がる花は、横に倒した状態の高さで測ってください。

次に、その実測値に3〜5mmを足した数字を必要な深さとします。

花がガラスに触れたまま置かれると、接触した花弁が押されて形が崩れ、湿気がこもったときに変色の起点にもなります。

横と縦の寸法は、花を並べたい配置を紙に置いて決めます。

写真と花を同じ枠に入れるなら、写真の実寸に花の占める幅を足した数字が必要な内寸です。

L判の枠に89×127mmの写真を入れると、余った面積はほとんど残りません。

写真と花を両方見せたい場合は、2L判以上か、仕切りで区画が分かれた製品を選んでください。

押し花なら深さは要りません。

むしろ深い箱型に入れると、花と手前のガラスの間に影ができます。

平らに挟める分は平面タイプが向いています。

同じ「L判用」でも製品ごとに寸法がずれる理由

同じ表記の製品を並べても、実際に入る大きさと見える大きさは一致しません。理由は3つあります。

  • マット(窓の開いた台紙)が付いていると、紙は入っても見える範囲は数mm〜十数mm小さくなる
  • 深さの表記に、ガラス板と台紙の厚みを含めているかどうかがメーカーごとに違う
  • 枠の幅は製品の設計次第で、内寸が同じでも外寸は数cm変わる

この3つが重なると、「L判用で深さ20mm」と書かれた2つの製品で、実際に花を入れられる高さが5mm以上違うことが起きます。

判断の順序は決まっていて、まず深さの表記が有効内寸なのかを商品ページで確認し、書かれていなければ表記値から5mmほど引いた数字で見積もってください。

そのうえで、飾る予定の花の実測値がその範囲に収まるかを照らし合わせます。

外寸については、壁の掛ける位置に置ける余白があるかだけを見れば足ります。安価な製品の寸法幅については100均フレームのサイズと種類で解説しています。

花フォトフレームの寸法が合わないと起きること

中で起きる不具合

深さが足りないと、ガラスが花を押さえたまま固定されるため、花弁が潰れて広がります。

逆に深すぎる場合は花が枠の中で動き、立てて飾ったときに下へ寄ります。

窓の開いたマット付きを選んで内寸だけで判断すると、写真の端が台紙に隠れて人物が切れることもあります。

壁側で起きる不具合

立体タイプはガラスと深い枠のぶん重くなり、平面タイプと同じ感覚で選ぶと吊り具が足りません。

ピンフックや粘着フックに表示された耐荷重はメーカーが定めた条件での公表値で、壁紙の凹凸や油分、気温で結果が変わります。

貼る前に目立たない場所で試してください。

石膏ボードにネジを直接打っても効かないので、下地の位置を確かめるか、専用のアンカーを使う前提で考えます。

吊り金具が横長専用で縦に掛けられない製品もあるため、向きの表記も見てください。

賃貸での固定方法は壁掛けフレームの掛け方で解説しています。

確認する場所

通販なら商品ページの仕様欄に、内寸・外寸・深さ(マチ)・重量が並んでいます。

この4つのうち深さが書かれていない製品は、立体的な花を入れる前提で作られていない可能性があります。

店頭のパッケージでは、裏面または側面に「対応写真サイズ」として内寸が書かれているので、外寸は自分で枠の外側を測るのが確実です。

よくある質問

普通のフォトフレームに花を入れても大丈夫ですか

押し花や薄いドライフラワーであれば入ります。

厚みのある花は入りません。

ガラスが浮いて枠から外れるか、無理に固定すると花が潰れます。

深さのない額に立体の花を入れる使い方は避けてください。

花フォトフレームは水拭きできますか

外側のガラスやアクリル板は乾いた布で拭き、汚れたときだけ固く絞った布を使います。

中の花に水がかかると形が崩れるので、枠を開けて洗うことはできません。

木製の枠に水を残すと変色するため、拭いたあとは乾いた布で水気を取ってください。

飾る場所によって選ぶサイズは変わりますか

変わります。

棚に置くなら奥行きのある立体タイプでも倒れませんが、廊下のように人が通る場所の壁に掛けるなら、枠が壁から出る厚みが肩に当たらないかを測ってください。

置き型と壁掛けの違いはフォトフレーム選びの基本で解説しています。

まとめ

花フォトフレームのサイズ表記は入る紙の寸法を指していて、花が収まる高さは深さの欄にしか書かれていません。

飾りたい花を机に置いて高さを測り、その実測値に3〜5mmを足した数字を必要な深さとすれば、選べる製品は絞れます。

押し花なら平面タイプ、立体的な花なら深さのある箱型という切り分けも、この測り方から決まります。

ぜひ本記事のサイズ一覧と内寸・外寸・深さの3点確認を参考に、手元の花に合う1つを選んでください。

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