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洗面所の壁をおしゃれに見せるタオル掛けの選び方とは?

洗面所の壁をおしゃれに見せるタオル掛けの選び方とは?

洗面台の横の壁を指の関節で叩くと、ほとんどの場所で軽い音が返ってきます。

住宅の壁はたいてい厚さ12.5mmほどの石膏ボードで、ネジがそのまま効く柱や間柱は455mmか303mmの間隔でしか入っていません。

タオル掛けのデザインを選ぶ前に、この下地の間隔と、洗面所特有の湿気や人の往復が選択肢を半分に絞ります。

本記事では、洗面所の壁でタオル掛けが落ちる理由・穴を開けずに固定する方法・おしゃれに見える素材と金物の色の合わせ方・本数と高さの決め方を解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

洗面所の壁でタオル掛けが落ちる理由

下地のない場所にネジは効かない

石膏ボードは名前のとおり石膏を紙で挟んだ板なので、木ネジをねじ込んでも数日から数週間で穴が広がり、タオルの重みで抜けます。

柱や間柱の位置は、壁を叩いたときに詰まった音がする場所か、市販の下地探し(針を刺すタイプ、センサーのタイプ)で確かめてください。

洗面所は壁の裏に給排水管や点検口が通っていることがあり、確かめずに長いネジを打つのは避けたい場所です。

湿気と、濡れた手で触る回数

洗面所の壁は、浴室のドアを開けた瞬間に流れ込む蒸気を毎日浴びます。

壁紙の表面が湿ると粘着テープの糊が弱り、貼り直しのきかないタイプほど早く浮いてきます。

さらに洗面所のタオル掛けは、手を洗うたび、歯を磨いたあと、風呂上がりと、一人が一日に何度も濡れた手で触ります。

掛けたり外したりのたびに横方向と下方向の力が交互にかかるので、飾り棚を吊るのとは条件がまったく違います。

洗面所の壁にタオル掛けを固定する4つの方法

賃貸かどうか、下地があるかどうかで、選べるタイプは次の4つに分かれます。

固定方法向く場面注意したい点
ネジ+下地持ち家で、バスタオルを掛けたい下地の位置に合わせるため、掛ける場所を選べないことがある
石膏ボードアンカー・ピンフック下地がない壁、賃貸で細いピン跡なら許容される場合耐荷重はメーカーの公表値で、壁の状態で変わる
マグネット洗濯機の側面、浴室ドアの枠、金属製の扉付く面と付かない面が混在する
粘着テープ・吸盤タイルや鏡など、平らでつるりとした面壁紙の凹凸やタイルの目地では剥がれやすい

マグネットで付くかどうかは「ステンレスだから」では決まらず、鋼の種類によって磁石が付くものと付かないものがあります。

洗濯機の天板は付くのに側面は付かない、という組み合わせも珍しくないので、買う前に冷蔵庫用の磁石を当てて試してください。

洗濯機の面に付かなかった場合の代わりの置き場所は、洗濯機にタオル掛けが付かないときの対処で解説しています。

粘着タイプを使うときは、貼る面の油分と水気をアルコールで拭き取ってから、24時間ほど何も掛けずに置いてください。貼ってすぐに濡れたタオルを掛けると、糊が落ち着く前に荷重がかかります。

おしゃれに見える洗面所のタオル掛けは金物の色で決まる

洗面所は1畳から2畳ほどの狭い空間に、水栓・鏡の枠・扉の取っ手・洗濯機と、色も素材も違うものが密集しています。

ここにタオル掛けが5つ目の色として加わると、どんなに形が良くても浮きます。

合わせる相手を1つ決めて、その色に寄せるのがいちばん失敗しません。

  • 水栓がクロームメッキなら、ステンレスの銀色
  • 照明や取っ手が黒なら、マットブラック
  • 木の洗面台や真鍮の取っ手があるなら、真鍮かゴールド
  • どれとも合わないなら、壁と同じ白

素材そのものの見え方も押さえておきたいところです。

ステンレスは水滴の跡が目立ちにくく手入れが拭くだけで済む一方、艶のある仕上げは指紋が残ります。

真鍮は使ううちに色が濃く落ち着いていくので、その変化を楽しめる人向きです。

木は洗面所でいちばん見た目が柔らかくなりますが、水はねの当たる高さに置くと黒ずみが出るため、洗面ボウルから離れた壁を選んでください。

設置場所ごとの素材の向き不向きは、設置場所別の選び方で解説しています。

洗面所の壁で裏目に出るタオル掛けの仕様

写真で見ると良さそうでも、洗面所という場所では使いにくくなる仕様があります。

まず、壁から10cm以上張り出すタオルバーは、洗面所の幅が75cm前後しかない住宅だと通行の邪魔になり、体や洗濯かごが当たって金具がゆるみます。

壁から5cm以内に収まる薄型か、使わないときに畳めるタイプを選んでください。

吸盤は、平らな鏡やタイルの一枚面でなら使えますが、凹凸のある壁紙や目地をまたぐ位置では空気が入って落ちます。突っ張り式を洗面台と壁の間に渡す方法もあるものの、突っ張りの耐荷重は真下に引く力での値で、タオルを引き抜くときのような横向きの力には表示より弱いです。

もう一点、扉の可動域を測らずに位置を決めると、洗面台の下の収納扉や洗濯機のふたが開かなくなります。

掛けたタオルの厚みは、二つ折りのバスタオルで4〜5cmほど出るので、扉の前を通る位置は避けるのが安全です。

浴室側の壁に逃がす選択肢もあり、その場合の付け方は浴室ドアに穴を開けずに付ける方法で解説しています。

タオル掛けの本数と高さの決め方

洗面所で使うタオルは、フェイスタオルが34×80cm前後、バスタオルが60×120cm前後です。

フェイスタオルを二つ折りで掛けるなら、バーの長さは20cm程度で足ります。

バスタオルを半分に折って掛けると幅60cmが必要になり、洗面所の壁にその長さを確保できないことも多いので、二つ折りをさらに半分にしてS字に垂らすか、2本のバーを上下に分けて掛ける方法が現実的です。

高さは、大人が使うなら床から120〜130cm、小学校低学年までの子どもが自分で手を拭くなら80〜90cmが届きやすい範囲です。タオルの下端が洗濯機や収納に触れると乾きが悪くなるので、掛けたときの垂れ下がりぶんを引いて決めてください。

本数は、家族それぞれが自分のタオルを使う家なら人数分、共用なら1〜2本で足ります。

ただし乾く速さを優先するなら、タオル同士が重ならない間隔を空けられる本数が上限です。

家族の人数から本数と位置を割り出す考え方は家族分の本数と位置の決め方で、洗面台まわりで測っておく寸法は洗面台まわりのサイズの取り方で解説しています。

よくある質問

賃貸の洗面所でも壁にタオル掛けを付けられますか

細いピンで留めるタイプなら、跡が画びょう程度で済むため使われることが多いです。

ただし原状回復の判断は契約内容と管理会社によって変わるので、事前に確認してください。

穴を開けたくない場合は、洗濯機の側面にマグネット、鏡やタイルに粘着、扉の上端に掛けるタイプという選択肢があります。

粘着タイプの耐荷重は信用できますか

メーカーの公表値は、決まった条件の平らな面で測った値です。

洗面所の壁紙は凹凸があり、湿気も受けるため、同じ数値が出るとは限りません。

公表値の半分程度の重さに抑え、濡れたバスタオルのように水を含んで重くなるものは掛けないほうが安全です。

木製のタオル掛けは洗面所で使えますか

使えますが、洗面ボウルの正面など水はねが直接当たる位置は避けてください。

木は水を吸うと黒ずみやカビが出やすく、塗装が薄いものほど早く傷みます。

乾いた布で拭ける位置に置けるかどうかで判断してください。

タオル掛けを増やしたいのですが壁に空きがありません

壁面が足りないときは、上下に段を分ける2段タイプか、洗濯機の側面・扉の上端・洗面台の扉の内側といった壁以外の面に逃がす方法があります。トイレのような狭い場所での工夫は狭い空間での設置アイデアで解説していて、考え方は洗面所にもそのまま使えます。

まとめ

洗面所の壁でタオル掛けを選ぶときは、デザインより先に下地の有無と固定方法が決まり、そこから置ける位置と掛けられる重さが絞られます。

見た目を整えるのは、洗面所にすでにある水栓や取っ手の色にタオル掛けの金物を合わせるだけで足り、色数を増やさないほうがまとまります。

そのうえで、壁からの張り出しを5cm以内に抑え、扉の可動域とタオルの垂れ下がりぶんを測っておけば、届いてから付けられないという事態を避けられます。

ぜひ本記事の固定方法の表と高さの目安を参考に、自宅の洗面所の壁で測ってから選んでみてください。

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