SHARE:

タオル掛けシルバーはどんな部屋に合う?選び方のコツ

タオル掛けシルバーはどんな部屋に合う?選び方のコツ

商品名に「シルバー」と付いたタオル掛けは、SUS304のステンレス、アルマイト処理をしたアルミ、鉄や真鍮にクロムメッキをかけたものが、同じ色名で並んでいます。

色は近く見えても、水がかかる場所で錆びるかどうかは素材で変わります。

さらに同じステンレスでもSUS304には磁石が付かず、SUS430には付くので、洗濯機の側面にマグネットで留めるつもりで前者を買うと固定できません。

シルバーは色の呼び方であって、素材や強度を示す規格ではありません。

そのため表示を読むときは、色名の裏にある素材名・仕上げ・寸法の3つを分けて確認する必要があります。

本記事では、シルバー表記が指すもの・素材ごとの読み分け・バー長と取り付けピッチの測り方・表示のどこを見るかを解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

シルバーのタオル掛けという表記が指すもの

シルバーは色を表す呼称で、JISのような規格で素材が決まっているわけではありません。銀色に見える金属はもちろん、樹脂の表面にメッキをかけたものも、塗装で銀色にしたものも、販売ページでは同じ「シルバー」で括られます。

そのため表示を見る順番は、色ではなく素材が先です。

素材が決まれば水まわりで使えるかどうかが決まり、次に仕上げの違いで見た目の印象が決まります。

色名だけを頼りに選ぶと、洗面台に付けた半年後に付け根から錆が出る、といった結果になりかねません。

設置場所ごとの考え方はタオル掛け全体の選び方で解説しています。

シルバーのタオル掛けに使われる素材の読み分け

銀色の製品に使われる素材は、だいたい次の5タイプに分かれます。表示に書かれた素材名から、向く場所を読み取ってください。

表示される素材名中身と特徴向いている場所
SUS304(18-8ステンレス)クロムとニッケルを含み錆びにくい。磁石は付かない洗面・浴室など水がかかる場所
SUS430(18ステンレス)ニッケルを含まず、磁石が付く。水気が残ると点錆が出やすい乾きやすい場所、マグネット固定
アルミ(アルマイト)軽く、白っぽい銀色。表面処理が削れると腐食が進む壁付けで軽いものを掛ける用途
クロムメッキ(鉄・真鍮が下地)光沢が強い。傷や欠けから下地が露出して錆が出る湿気の少ない洗面・トイレ
樹脂+メッキ/銀色塗装最も軽い。錆びないが擦れで色が落ちる突っ張り・貼り付けタイプ

仕上げの違いで銀色の見え方が変わる

同じSUS304でも、鏡面(ポリッシュ)は鏡のように映り込み、ヘアラインは細い筋目が入って少しくすんで見え、梨地(なしじ)と呼ばれるざらついた仕上げは粉っぽいマットな銀色になります。表示に仕上げの名前が書かれていれば、写真の明るさに左右されずに判断できます。

長さと取り付けピッチから決めるシルバーのタオル掛けのサイズ

寸法は3つを測れば決まります。掛けるタオルの幅、壁からの突き出し、そしてビス穴の間隔です。

  • タオルの幅(フェイスタオルは約34cm、バスタオルは約60cmが一般的な寸法)
  • 壁からの突き出し寸法(扉や通路にぶつからないか)
  • ビス穴の芯々距離=取り付けピッチ(既存の穴を使うとき)

ここで注意したいのは、表示されたバー長と実際に掛けられる長さが違うことです。

全長はブラケットの外側までを含み、タオルが載るのはブラケット内側の有効長だけなので、40cmの製品でも使える幅は35cm前後にとどまります。

バスタオルを広げて掛けたいなら全長60cmでは足りず、二つ折り前提なら40cm前後で収まります。

突き出し寸法は、洗面台の前で扉や引き出しを開ける動作に直接ぶつかります。

ミリ単位の表記が多いので、120mmと書かれていれば壁から12cm出ると読み替えてください。

洗面台まわりの測り方は洗面台に置けるサイズの見極め方で解説しています。

同じシルバー表記でも色味がずれる理由と、合わないときに起きること

銀色の基準はメーカーごとに違い、共通の色番号もありません。

アルミは青みの少ない白っぽい銀、クロムメッキは映り込むほど強い光沢、ステンレスのヘアラインはその中間といった具合に、素材と仕上げの組み合わせでそれぞれ違う銀色になります。

撮影時の照明でも印象が変わるため、写真だけで水栓(蛇口)と揃えようとすると、届いてから浮いて見えることがあります。

既存の水栓が鏡面のクロムメッキなら、同じ鏡面仕上げを選ぶほうが揃います。

寸法や固定方法が合わなかったときに起きることは、具体的には4つです。

  • 突き出しが大きく、洗面台の扉や引き出しが当たって開かない
  • ピッチが合わず、既存のビス穴が隠れずに残る
  • 石膏ボードに下地がなく、ネジが効かないまま抜ける
  • マグネットタイプなのに、貼りたい面がSUS304や樹脂で磁石が付かない

石膏ボードにネジをそのまま打っても保持できないので、下地の位置を先に探すか、ボード用アンカーを使ってください。

壁に穴を開けられない場合は、吸盤や粘着、マグネットに切り替える判断になります。

浴室ドアでの方法は穴を開けない浴室ドアへの取り付け、洗濯機の面で磁石が付かないときの対処は洗濯機に付かない原因と代替案で解説しています。

シルバーのタオル掛けの素材と寸法はどこに書かれているか

確認する場所は、商品ページの仕様欄とパッケージ裏面の2か所です。

仕様欄に「材質」「本体材質」として素材名が並び、寸法は「幅×奥行×高さ」または「全長/取付ピッチ」の形で載っています。

型番の末尾にシルバーを表す色記号が付く製品もあり、同じ形で色だけ違う場合はここで見分けられます。

「ステンレス製」とだけ書かれていて鋼種が記されていないことは珍しくありません。

その場合、水がかかる場所に使うなら販売元へSUS304かどうかを問い合わせるのが確実です。

メーカー保証の年数と範囲も、同じ仕様欄か取扱説明書に書かれています。

耐荷重の数値は、真下に引く力で測った公表値です。

濡れたバスタオルを片側に寄せて掛けると横向きの力が加わるので、表示どおりの重さで安心とは言えません。

業務用として売られている製品の耐荷重は試験条件が家庭用と異なるため、数値が同じでも同じ強さだと考えないでください。

よくある質問

シルバーのタオル掛けは錆びませんか

素材で変わります。

SUS304は錆びにくい一方、SUS430やクロムメッキは水気が残ると点状の錆が出ることがあります。

浴室や洗面で使うなら素材名まで確認し、使ったあとに水滴を拭き取ってください。

吸盤タイプの選び方は浴室で吸盤を使うときの注意点で解説しています。

シルバーなら洗濯機にマグネットで付けられますか

色では判断できません。

マグネットが付くかどうかは相手の面の鋼種で決まり、ステンレスでも磁石が付かない種類があります。

貼る前に手持ちの磁石を当てて、その位置で保持できるかを試してください。

洗濯機や玄関ドアは付く面と付かない面が混ざっています。

既存のビス穴をそのまま使えますか

取り付けピッチが一致していれば使えます。

壁の穴の中心から中心までをミリで測り、製品の仕様欄にあるピッチと照らし合わせてください。

数ミリずれる場合は、ブラケットの穴が長丸になっている製品を選ぶと吸収できることがあります。

まとめ

シルバーは色名にすぎないので、判断はSUS304かSUS430かアルミかメッキかという素材名と、鏡面・ヘアライン・梨地という仕上げの表示から始めてください。

寸法はバーの全長ではなく有効長で足りるかを見て、突き出しと取り付けピッチをミリで確かめれば、届いてから置けないという失敗はほぼ避けられます。

ぜひ本記事の素材別の一覧と3つの採寸項目を参考に、設置する場所に合う1本を選んでください。

あなたへのおすすめ