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アンティークタオル掛けの選び方|部屋の雰囲気に合わせるコツ

アンティークタオル掛けの選び方|部屋の雰囲気に合わせるコツ

アンティーク調のタオル掛けは、真鍮(しんちゅう)かアイアンのどちらかでできています。

売り場に並ぶ写真ではどちらも濃い金色や黒に見えますが、真鍮は銅と亜鉛の合金で、時間が経つと表面が酸化して色が沈んでいきます。

アイアンは鉄なので、水滴が残ったままになれば錆びます。

見た目で選んだあとに差が出るのがこの素材で、洗面台のすぐ横に付けるのか、廊下側の乾いた壁に付けるのかで選ぶべきものが変わります。本記事では、アンティークタオル掛けの素材と色の見分け方・部屋の何に合わせるか・浮いてしまう条件・場所ごとの見え方と手入れを解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

アンティークタオル掛けは真鍮とアイアンの2タイプが中心

アンティーク調として売られているタオル掛けは、素材でいえばほぼ真鍮系かアイアン系に分かれます。雰囲気の違いに見える部分は、実際には金属の色と表面の仕上げ方の違いです。

真鍮は時間で色が変わる金属

真鍮は新品のうちは明るい黄金色で、空気に触れているうちに酸化して赤みや茶色みが増していきます。

アンティーク調の製品は、この変化を先に加工で作ってあるものが多く、最初から茶色寄りの落ち着いた色をしています。

ただし同じ「アンティークゴールド」でも、真鍮の無垢材(むくざい)なのか、鉄や亜鉛合金に真鍮色のメッキをかけたものなのか、樹脂に塗装したものなのかで、その後の色の動き方がまったく違います。

無垢なら使ううちに色が深まりますが、メッキや塗装は擦れた部分から下地の色が出てくるだけです。

商品説明に「真鍮製」とあるか「真鍮メッキ」とあるかを確かめてください。

アイアンは黒の濃さと表面の粗さで見る

アイアン系は黒か焦げ茶で、線が細く直線的なものから、渦巻きやひねりの入った装飾的なものまで幅があります。

見分けたいのは表面の質感で、つやのある黒は現代的なマットブラックの金物に近づき、ざらついた半つや消しの黒のほうが古びた見た目になります。

ビスの頭が隠れずに見えるデザイン、取り付け台座が丸くて厚いデザインも、アンティークらしさを作っている要素です。

合わせる相手は床の色ではなく建具の金物

部屋に置いて浮くかどうかを決めるのは、床や壁の色よりも、同じ空間にある金属パーツです。タオル掛けは小さい上に壁から浮いて付くので、視線は面ではなく金物同士を行き来します。

合わせる相手として見てほしいのは、次のあたりです。

  • ドアノブ、レバーハンドル、蝶番
  • 洗面台の水栓とハンドル
  • 照明のソケットやシェードの金具
  • 鏡やタオルリングの縁

このうちいちばん面積が大きく、毎日目に入るものを1つ選んで、そこに色を寄せます。

水栓がクロームメッキの銀色で、ドアノブが真鍮色という部屋なら、ドアノブ側に合わせたほうがまとまります。

タオル掛けは目線の高さに近く、水栓は下向きに見るものなので、見え方の重さが同じではないからです。

色を合わせるのが難しければ、光沢の強さだけをそろえるという手もあります。

艶消しの黒い金物が多い空間なら、真鍮でも艶消し仕上げのものを選べば並んでも喧嘩しません。

素材とサイズの決め方を場所ごとに見ていく場合は、タオル掛け全般の選び方で解説しています。

アンティークタオル掛けが浮くのは色数と光沢がそろわないとき

失敗の形はだいたい決まっていて、金属の色が3色以上になったとき、または1つだけ光沢が強すぎるときです。

銀の水栓、白いタオルバー、そこへ真鍮のアンティーク調を足すと、小さな洗面所の中に3つの質感が並びます。

この場合は既存のどれかを外すか、真鍮を足すかわりにタオルリングやフックも同じ色でそろえて、色を2色に戻します。

高さのばらつきも見た目に出ます。

鏡の下端やコンセントプレート、洗面台のカウンター面と横一線がそろっていないと、装飾的なデザインほど位置のずれが目立ちます。

取り付け前にマスキングテープで位置を仮止めし、少し離れて見てから穴の位置を決めてください。

もう一つ起きやすいのが、壁の色と同化して装飾だけが影で見える状態です。

白い壁に艶消しの黒を付けると輪郭ははっきりしますが、ベージュや木目調の壁に茶色の真鍮を付けると、せっかくの曲線が沈みます。

壁が濃色なら、色を落としすぎていない明るめの真鍮のほうが形が見えます。

洗面所・トイレ・キッチンで変わるアンティークタオル掛けの見え方

同じ製品でも、付ける場所によって汚れ方と傷み方が変わります。

洗面台の真横は水はねを毎日受ける位置で、真鍮は水滴が乾いたあとに白い跡が残りやすく、アイアンは塗装の欠けた部分から錆びが出ます。

洗面ボウルから半歩離した壁、または扉の側面に逃がせるなら、そのほうが金物は長持ちします。

設置できる幅と位置の考え方は洗面台まわりのサイズの決め方で解説しています。

トイレは水がかかる量が少なく、装飾的なデザインを選びやすい場所です。

ただし横幅が取れないことが多いので、バーではなくリング型やフック型のほうが収まります。

狭い空間での置き方はトイレでの設置アイデアで解説しています。

キッチンで使う場合、油を含んだ空気が薄く膜になって付きます。

凹凸の多い装飾部分は布が届かないので、拭き掃除の手間を考えるなら、曲線が少なく棒の部分が長いデザインのほうが扱いやすくなります。

浴室の中は湿気が抜けにくく、鉄部を持つ製品には向きません。

ドア側に掛けたい場合の選び方は浴室ドアで穴を開けずに使う方法で解説しています。

真鍮とアイアンで分かれる手入れの手間

真鍮は、黒ずんだら磨いて明るく戻すか、そのまま色が濃くなるのを受け入れるかを先に決めておくと迷いません。

磨くなら金属用の研磨剤で落とせますが、クリア塗装がかかっている製品に研磨剤を使うと塗膜が曇るので、塗装の有無を商品説明で確認してください。

塗装ありのものは中性洗剤を含ませた布で拭き、乾いた布で水気を取るだけにとどめます。

アイアンは水が残る時間の長さで結果が変わります。

濡れた手で触ったあとや、湿ったタオルを掛けたままの時間が長い場所では、台座の裏側やビスの周囲から錆びが出ます。

錆びが浮いてきたら軽く落として補修用の塗料を塗るという手入れが要るので、そこまでやりたくない場合は、ステンレス製にアンティーク調の塗装をしたタイプを探すほうが手間は少なくなります。

吸盤やマグネットで付けるタイプの錆びについては水まわりで錆びにくいものの選び方で解説しています。

取り付けそのものにも注意点があります。

装飾の多い製品は台座が厚く本体も重いため、石膏ボードにネジを直接ねじ込んでも保持できません。

下地の柱がある位置を下地探しで確かめるか、石膏ボード用のアンカーを使ってください。

壁に穴を開けられない住まいでは、突っ張り式や粘着式に選択肢が絞られますが、粘着式の耐荷重はメーカーが決まった条件で測った公表値で、凹凸のある壁紙では剥がれることがあります。

貼る前に目立たない場所で試してから決めてください。

よくある質問

賃貸でもアンティーク調のタオル掛けは付けられますか

壁に穴を開けられるかどうかで選べる範囲が変わります。

開けられない場合は、扉の上端に掛けるドアハンガー型、洗濯機や金属の面に付くマグネット型、突っ張り式のラックに取り付ける方法が候補になります。

マグネットが付くかどうかは素材ではなく鋼の種類で決まるので、ステンレスでも付かない面があります。

手持ちの磁石を当てて確かめてから選んでください。

洗濯機まわりで付かないときの対処は洗濯機に取り付けられない場合の原因と対処で解説しています。

真鍮が黒ずんだら元の色に戻せますか

無垢の真鍮であれば、金属用の研磨剤で磨けば明るい色に戻ります。

ただし表面にクリア塗装がかかっている製品や、真鍮メッキの製品を磨くと、塗膜やメッキ層まで削ってしまいます。

まず目立たない部分で試し、素材の表記を確認してから作業してください。

装飾の多いデザインは掃除がしにくいですか

渦巻きやひねりの入った部分は布が入らないので、埃がたまります。

乾いた歯ブラシや毛先の柔らかいブラシでかき出す手間が増えると考えてください。

掃除の回数を減らしたい場合は、装飾を台座だけに絞り、バーの部分は直線のものを選ぶと手間が減ります。

まとめ

アンティークタオル掛けを選ぶときにまず確かめたいのは、真鍮なのかアイアンなのか、そして無垢なのかメッキ・塗装なのかという素材の表記です。

そのうえで、部屋にすでにあるドアノブや水栓のどれか1つを相手に決め、色か光沢のどちらかをそろえると浮きません。

付ける場所に水や油が回るかどうかで、後々の手入れの量も変わります。

ぜひ本記事の素材の見分け方と場所別の見え方を参考に、自分の洗面所や玄関に合う1本を選んでください。

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