北欧かぎ針編みコースターの選び方|部屋に合う色柄とは?

白木のテーブルに敷いた円いコースターが、部屋の中で浮くか馴染むかは、糸の色数でだいたい決まります。
北欧風として売られているかぎ針編みのコースターは、生成りやグレーを土台にして、差し色を1〜2色だけ入れた配色が多く、幅は8〜10cm前後の円形か八角形が主流です。
三色以上を等分に使った花柄は、同じかぎ針編みでもカントリー調に寄って、明るい木の天板から浮きます。
本記事では、北欧テイストのかぎ針編みコースターの色と形の特徴・部屋の何に合わせるか・浮いてしまう条件・洗い方まで解説します。

インテリアグッズLab 編集部
インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
北欧テイストのかぎ針編みコースターに共通する色と形
北欧風とまとめられるものを並べると、見える要素は3つに絞れます。
- 色数が2〜3色で、うち1色は生成り・白・グレーなどの無彩色に近い糸
- 円か八角形で、縁がフリルやピコットで波打っていない
- 糸は中細から合太のコットンで、編み地が平らに仕上がっている
同じかぎ針編みでも、レース糸で編んだ薄手のドイリーは編み目が透けて模様が主役になるため、テイストが別方向に振れます。
北欧寄りの見え方をつくっているのは、編み目が詰まっていて面として色が見えることです。
糸が太いほど1目が大きく、模様は単純でも密度が出ます。
糸とサイズの選び方はかぎ針コースターの糸とサイズで解説しています。
差し色の入れ方で印象が変わる
差し色を外周の1〜2段だけに使うと縁取りとして見え、中心から放射状に使うと模様として見えます。
テーブルに複数枚並べる前提なら、縁取りタイプのほうが枚数が増えても散らかりません。
逆に1枚だけ置いて見せる場所なら、中心に色が入ったものでもまとまります。
かぎ針編みコースターの北欧配色を部屋の何に合わせるか
合わせる相手は1つに絞ってください。色を合わせるか、素材を合わせるかの二択で考えると失敗が減ります。
色を合わせるなら、対象はテーブルの天板ではなく、その部屋でいちばん面積の大きい布です。
ソファのカバー、ラグ、カーテンのどれかに入っている色を差し色として持つものを選ぶと、コースターだけが目立つことがありません。
天板に合わせると、木の色は経年で濃くなるので数年でずれます。
素材を合わせるなら、コットン糸の持つ細かな毛羽と、部屋にある布の質感を揃えます。
麻のラグや綿のクッションがある部屋にはコットンのかぎ針編みが馴染みますが、革のソファとガラスのローテーブルだけで構成した部屋では、編み地の毛羽だけが異質に見えます。
その場合はフェルトや革のコースターのほうが揃います。
テイスト別の考え方はおしゃれなコースターの選び方で解説しています。
北欧風のかぎ針編みコースターが浮いてしまう条件
浮き方には決まった形が3つあります。
ひとつは色数の足し算で、部屋に赤・青・緑がすでに点在している状態にさらに三色使いのコースターを足すと、視線が散って一枚も主役になりません。
次に多いのは厚みの不揃いで、かぎ針編みは編み地に厚みがあるため、グラスの底が数ミリ持ち上がります。
薄いガラスのコースターと並べて使うと高さの差が目立ちます。
三つめは質感だけが違う場合で、色は合っているのに編み目の毛羽だけが浮くという見え方になります。
厚みについては実用面にもつながります。
編み地の厚みがあるぶん、グラスが安定するかどうかは編み目の詰まり具合で変わり、目が粗いものは背の高いグラスだと傾きます。
背の高いグラスを使う席には、目の詰まった平らなものを選んでください。
かぎ針編みコースターを置く場所ごとの見え方と汚れ方
同じ一枚でも、置く場所で見え方と汚れ方が変わります。
| 場所 | 見え方 | 汚れ方 |
|---|---|---|
| ダイニングテーブル | 天板の木目と編み目が同時に見え、生成りが馴染みやすい | 食事の油分が飛ぶため、洗える前提が必要 |
| リビングのローテーブル | ラグやクッションと並んで見えるので、布同士で色を揃えやすい | 結露の水分を吸って湿ったままになりやすい |
| デスクまわり | 1枚だけ置くことが多く、差し色が中心にあっても成立する | 皮脂と埃が縁に溜まりやすい |
コットンの編み地は結露した水を吸います。
吸った水分は自然に乾くまで編み目の中に残るので、使ったあとはテーブルに置いたままにせず、立てかけるか広げて風を通してください。
冷たい飲み物を長時間置く場面が多いなら、吸った水を面で受ける素材のほうが向きます。
吸水するタイプの向き不向きは珪藻土(けいそうど)コースターの吸水性で解説しています。
かぎ針編みコースターの洗い方と色の褪せ方
コットン糸のものは手洗いできますが、洗い方で見た目が変わります。
中性洗剤をぬるま湯に溶かして押し洗いし、こすらずに水気を取ってください。
もみ洗いすると編み目がずれて、円形が楕円に崩れます。
脱水はタオルに挟んで押さえる程度にとどめ、干すときは平らに広げます。
吊って干すと自重で縦に伸びます。
色については、濃い差し色が入ったものは最初の数回で色が出ることがあります。
生成りと濃色を組み合わせたものは、初回だけ単独で洗って様子を見てください。
窓際に敷いたままにすると日焼けで差し色が褪せ、生成りとの差が小さくなって配色の意図が消えます。
使わないときは引き出しにしまうほうが色が残ります。
編み地が伸びてきたら、濡れた状態で形を整えて平らに乾かすと、ある程度は戻ります。
ただし何度も洗って糸が毛羽立つと、新品時の平らな編み地には戻りません。
毎日使う分と来客用を分けておくと、見せたい一枚を保てます。
よくある質問
かぎ針編みのコースターは北欧風以外のテイストにも合いますか
合わせ方次第です。
生成り1色か、生成りにグレーを足した2色までのものは、和の空間でも洋の空間でも大きく浮きません。
差し色を複数使ったものはテイストが限定されるので、部屋の布にその色があるかどうかで判断してください。
何枚そろえておくとよいですか
来客のある家なら、同じ配色で4枚そろえると食卓がまとまります。1枚ずつ配色を変えて並べる使い方もありますが、その場合は無彩色の土台を全枚で共通にして、差し色だけを変えると散らかりません。
市販品と手編みではどちらを選べばよいですか
色を部屋に合わせたいなら、糸を選べる手編みのほうが自由度があります。
市販品は編み目の詰まり具合が揃っているので、複数枚を同じ見え方でそろえたい場合に向きます。
取扱いは店舗や時期で変わるため、同じ配色で枚数をそろえたいときは早めに確かめてください。
素材ごとの違いはコースターの選び方で解説しています。
まとめ
北欧テイストのかぎ針編みコースターは、無彩色の土台に差し色を1〜2色という配色と、縁が波打たない円か八角形という形で成り立っています。
部屋に馴染ませるなら、天板ではなくソファやラグなど面積の大きい布の色に合わせるのが確実です。
そのうえで、編み地は結露した水を吸うので、使ったあとに広げて乾かす手間を受け入れられるかどうかで決めてください。
ぜひ本記事の配色の考え方と置き場所ごとの汚れ方を参考に、自分のテーブルで浮かない一枚を選んでください。


