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レザーコースターは水濡れに弱い?向き不向きと手入れ方法

レザーコースターは水濡れに弱い?向き不向きと手入れ方法

グラスを持ち上げたとき、レザーコースターに底の輪の跡がうっすら残っていることがあります。

革は水を吸いますが、吸える量はごくわずかで、入った水分は表面近くにとどまったまま乾き、周囲より色の濃い輪として残ります。

とくにタンニンなめしのヌメ革は、水滴が落ちただけでも跡になります。

一方で厚みは1〜2mmほどのものが多く、落としても割れず、水滴を介してグラスが張り付いて一緒に持ち上がることもありません。水シミを受け入れられるかどうかで、選ぶべき仕上げが変わります。

本記事では、レザーコースターに輪ジミが残る理由・置き場所ごとの向き不向き・水洗いを避ける手入れ・コルクや珪藻土との選び分けを解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

レザーコースターに輪ジミが残る理由

革は動物の皮を薬品で処理した素材で、繊維のすき間に水が入り込みます。

入った水はコースターの下へ抜けていくわけではなく、表面の繊維を膨らませたまま乾き、その部分だけが濃く見えます。

これが輪ジミです。

陶器や珪藻土(けいそうど)のように水を内部へ引き込んで広げる作りではないため、氷入りのグラスで結露が続く場面では、革の上に水が溜まります。

なめしと仕上げで変わる水への強さ

同じ牛革でも、表面の仕上げによって水滴の残り方が違います。

タンニンなめしのヌメ革に染料だけで色を付けたものは塗膜がほとんどなく、水を素直に吸って跡が残ります。

クロムなめしの革に顔料を塗って仕上げたものは表面に薄い塗膜があるので、こぼした水をすぐ拭けば跡になりにくいです。

売り場で見分けるなら、指で押したときに繊維がしっとり沈むものを染料仕上げ、つるりとして色が均一なものを顔料仕上げと考えてください。

厚みの差も使い勝手に出ます。

1mmを下回る薄いものはカップの重みでよれ、湿気を受けると端が反ります。

2mm前後あればコシが残り、テーブルに置いたときの音も抑えられます。

直径はマグの底より一回り大きいものが目安で、決め方はコースターのサイズの決め方で解説しています。

洗面所と窓辺を避ける置き場所の条件

乾いた室内で使うならレザーは扱いやすく、リビングのテーブルやデスクの上が向きます。

温かい飲み物が中心の場所ほどグラスの外側に水滴が出ないため、跡の心配も減ります。

避けたいのは次の3つです。

  • 洗面所や浴室まわりなど、湿気がこもる場所
  • 直射日光が長く当たる窓辺やダイニング
  • 油はねのあるコンロ脇

湿気の多い場所に置いたままにすると、革にカビが出ることがあります。

日が当たる場所では色が抜けてむらになり、油分が飛んで硬くなるので、使わないときは出したままにしないでください。

油はねを吸った汚れは、しばらく経ってから濃いシミとして出てきます。

まとめてしまっておく方法はコースターの収納アイデアで解説しています。

水洗いしないレザーコースターの手入れ

水洗い・洗濯機・食洗機は、どれも避けてください。

革を水に浸すと繊維がほどけ、乾いたときに硬く縮んで形が変わります。

漂白剤やアルコールの除菌スプレーも、染料や表面の塗膜が落ちるので使いません。

普段は乾いた布で拭くだけで足ります。

水をこぼしたら擦らずに布を当てて押さえ、水分を取ってから風の通る室内で平らに置いて乾かします。

ドライヤーやストーブの前、直射日光での乾燥は、水分が急に抜けてひび割れの原因になります。

汚れが溜まりやすいのは切り口(コバ)と縁、それに型押しの溝です。

革用クリームを使うなら年に数回、ごく薄く伸ばす程度にしてください。

塗りすぎるとテーブル側に油分が移ります。

使い込むと色が濃くなる本革と、数年でベタつく合皮

本革は手の脂と日光で少しずつ色が濃くなり、艶が出てきます。

輪ジミも全体の色が濃くなるにつれて目立たなくなることがあり、逆に乾燥が進めば表面に細かいひびが出ます。

変化の向きは置き場所と手入れの頻度で決まるので、同じ製品でも数年後の姿は揃いません。

合成皮革(PUレザー)の変化は別です。

表面の樹脂が空気中の水分で少しずつ分解し、数年でベタつきや剥がれが出ます。

使う頻度に関係なく進むため、引き出しにしまっておいても止められません。

何年も同じものを使いたいなら本革を選んでください。部屋の模様替えに合わせて気軽に替えるつもりなら、合皮でもいいでしょう。

レザーコースターとコルク・珪藻土の選び分け

同じ用途で候補に挙がるのは珪藻土とコルク、それにラバーです。水の扱いと手入れの違いを並べます。

素材結露の多いグラス手入れ
レザー吸える量が少なく、水が革の上に残る乾いた布で拭く(水洗い不可)
珪藻土吸うが、乾くまで内部に水分が残る風の通る場所で乾かす
コルク吸うが乾きが遅く、縁が反ることがある水拭きのあとに乾かす
ラバー吸わず、水滴が縁の内側に溜まる丸洗いできる

氷入りの飲み物を長く置く場所では、水を受け止められる珪藻土か、丸洗いできるラバーのほうが手間が少ないでしょう。

吸水の考え方は珪藻土コースターの吸水性で解説しています。

柔らかさで選びたいときはラバーコースターの特徴と見比べてください。

レザーを選ぶ理由は、乾いた場所での見た目と、割れずに長く使える点にあります。素材ごとの向き不向きをまとめて確かめたいときはコースター選びの基準で解説しています。

よくある質問

レザーコースターは水洗いできますか

できません。

水に浸すと繊維がほどけ、乾いたあとに硬く縮みます。

汚れたら固く絞った布で表面だけを軽く拭き、そのあと乾いた布で水分を取ってから室内で乾かしてください。

熱いマグカップを置いても大丈夫ですか

沸かしたての飲み物を入れたマグは底が熱くなり、革の油分が抜けて硬くなることがあります。

艶のある顔料仕上げでは、熱で光沢が変わって円の跡が付く場合もあります。

2mm前後の厚みがあるものを選び、底が熱いうちは少し冷ましてから置くと安心です。

輪ジミができたら消せますか

染料仕上げの革では、いちど付いた跡が完全に元へ戻ることはほとんどありません。

全体を均一に湿らせて色を揃える方法もありますが、むらが増える場合もあります。

跡を避けたいなら顔料仕上げを選ぶか、結露の多い飲み物には別素材のコースターを使い分けるほうが確実です。

まとめ

レザーコースターは、水を少しだけ吸って跡を残す素材です。

温かい飲み物が中心の乾いた室内なら長く使えて色の変化も楽しめますが、洗面所の湿気や窓辺の日差し、氷入りグラスの結露が続く場面には向きません。

手入れは拭き取りだけで、水洗いをしないという一点を守れるかどうかで判断が分かれます。

ぜひ本記事の置き場所の条件と素材の比較表を参考に、自分のテーブルで使うコースターを選んでください。

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