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コンクリート踏み台は屋外に向く?耐久性と設置の注意点

コンクリート踏み台は屋外に向く?耐久性と設置の注意点

玄関の上がり口に置くコンクリート製の踏み台は、商品ページに「390×190×120」のような数字だけが並んでいることがあります。これは建築用コンクリートブロック(JIS A 5406)の長さ390mm・高さ190mm・厚さ120mmで、どの面を上に向けて据えるかによって、踏み台としての高さが190mmにも120mmにも変わります。

段差を測らずに高さだけで選ぶと、上がり框(あがりかまち。玄関の床の縁にある横木)との差が半端に残り、かえってつまずきやすい段になります。

本記事では、コンクリート踏み台の寸法表記の読み方・タイプ別の規格寸法・段差から高さを逆算する手順・表記と仕上がりがずれる理由を解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

コンクリート踏み台の寸法表記は幅×奥行×高さの外寸

寸法欄に並ぶ3つの数字は、原則として長さ(幅)×奥行×高さの外寸です。

ブロックの「390×190×120」なら190mmが高さ、120mmが厚みにあたりますが、踏み台として寝かせて据えれば上面までの高さは120mmになります。

数字の並びだけで判断せず、製品の寸法図で据える向きまで確かめてください。

外寸と、実際に足が乗る面の広さも同じではありません。

プレキャスト製品(工場で成形したコンクリート製品)は角に面取りが入るため、上面は外寸より一回り小さくなります。

単位もそろっておらず、建材の製品はmm表記が基本ですが、売り場ではcm表記の札が下がっていることもあるので、「30」が300mmなのか30mmなのかは厚みや他の数字と合わせて読んでください。

ブロック・平板・現場打ちで変わる高さの刻み

コンクリートで段を作る方法は大きく4つあり、選べる高さの刻みがそれぞれ違います。

タイプ代表的な寸法高さの刻み向いている場所
建築用コンクリートブロック長さ390×高さ190mm、厚さ100〜190mm積めば190mm刻み、寝かせれば厚みの分300mmを超える大きな段差
コンクリート平板300mm角や300×600mmで厚さ60mm前後重ねて60mm刻み数cmだけ底上げしたい土間
成形品の踏み台・沓脱(くつぬぎ)台製品ごとに固定選べない1段で完結させたい玄関
現場打ち(生コンを流す)型枠の内寸で自由自由既存の土間と一体にしたい場所

ブロックを積む前提だと高さは190mm刻みで飛ぶので、段差が半端なときは上に平板を重ねて調整するか、現場打ちに切り替える判断になります。コンクリート以外の素材と比べたときの向き不向きは踏み台全体の選び方で解説しています。

段差の実寸から決めるコンクリート踏み台の高さと奥行き

高さは段差を等分して出す

土間や地面から玄関床の上面までを、1か所ではなく2〜3か所で垂直に測ります。

土間には水勾配が付いているため、ドアの正面と端で10mm以上違うことも珍しくありません。

測った差を割り切れる段数に分け、1段あたりの高さを出してください。

建築基準法施行令は住宅の階段の蹴上げを230mm以下としていますが、荷物を持って屋外から上がる段なら、150〜180mm程度に収めたほうが楽です。

段差が100mm前後しかない場所は平板1枚でも足りることがあり、高さ10cmの踏み台で向いている場所を解説しています。

奥行きと幅はドアの動きから決める

奥行きは足がはみ出さない300mm以上を目安にし、両足をそろえて一度止まる使い方なら400mm前後あると安定します。

幅はドアの開口幅と同じか少し広めに取りますが、外開きのドアや網戸がある場所では、扉の下端が踏み台の上面をこすらないかを先に確かめてください。

扉が外に開く勝手口での高さと奥行きの取り方は勝手口の踏み台の選び方で解説しています。

表記が同じでも仕上がりの高さがずれる理由

ブロックの寸法は目地を前提に決まっています。

実寸は390×190mmですが、モルタル目地10mmを足すと400×200mmのモジュールになるよう作られているので、2段積んだ上面までは400mm弱です。

呼び寸法と製品寸法が10mm違うのはこのためです。

下に何を敷くかでも変わります。

砂や砕石を敷いて水平を出す据え方では、製品を20〜30mm沈めることも浮かせることもあり、仕上がりは現場で決まります。

JIS製品にも寸法の許容差があるため、1枚単位では数mmの差が出ます。

高さは「製品の高さ+目地+下地の厚み」で見積もってください。

コンクリート踏み台のサイズが合わないと起きること

高さが足りずに段差が残ると、踏み台の上と玄関床で一歩の高さが不均等になり、かえってつまずきやすくなります。

反対に玄関床と同じ高さまで上げると、床の縁との間に指先が入る隙間ができます。

踏み台の側面と壁のあいだも、密着させるか10〜20mmあけるかを据える前に決めておいてください。

土間の水勾配をふさぐ位置に置けば、雨のたびに水がたまります。

加えて、普通コンクリートは1立方メートルあたり2.3t前後の重さがあり、300mm角・厚さ60mmの平板1枚でも12kg前後になるので、置いてから位置を直すのは簡単ではありません。

軽さを優先するならアルミ製という選び方もあり、アルミ3段の踏み台で木製との違いを解説しています。

寸法はどこに書かれているか

通販の商品ページでは、サイズ欄よりも寸法図のほうが確実で、断面の高さや面取りの寸法まで入っています。

ブロックや平板の箱やパレットには、製品名と寸法、JIS表示が印字されています。

耐荷重の数値が書かれている場合は、それがどの試験条件での値かまで確認してください。

車両の乗り入れを想定した舗装用の平板と、玄関の1段として人が乗る使い方では、前提そのものが違います。

よくある質問

コンクリートブロックをそのまま踏み台にしてもいいですか

空洞のあるブロックは、穴が上を向く向きだと足先が落ちます。

穴を横に向けて据えるか、上面に平板を重ねてください。

置くだけでは動くので、下地を突き固めて水平を出し、必要ならモルタルで目地を固めます。

コンクリート踏み台は雨に濡れると滑りますか

表面が平滑な成形品は、濡れると滑りやすくなります。

刷毛引きや洗い出しのように表面に凹凸のある仕上げを選ぶか、屋外用の滑り止めマットを敷いてください。

凍結する地域では上面にわずかな勾配をつけて据えると、水がたまったまま凍るのを防げます。

賃貸の玄関にコンクリート踏み台を置けますか

置くだけなら元に戻せますが、モルタルで固定したり土間にアンカーを打ったりすると原状回復ができません。固定せずに使うときは、重さで沈まないか、避難の動線をふさがないかを見たうえで、管理会社に置いてよいかを確認してください。

まとめ

コンクリート踏み台の寸法表記は外寸であり、据える向きと下地の厚みで仕上がりの高さが変わります。

先に土間から玄関床までを2〜3か所測り、1段あたり150〜180mm程度に分かれる組み合わせを探せば、ブロックの190mm刻みか平板の60mm刻みか、現場打ちにするかまで絞れます。

扉の開閉と水勾配を確かめてから発注してください。

ぜひ本記事のタイプ別の規格寸法と高さの逆算手順を参考に、玄関の段差に合う1段を選んでください。

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