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玄関の踏み台、手すり付きは必要?選び方と設置のポイント

玄関の踏み台、手すり付きは必要?選び方と設置のポイント

玄関で体が一番不安定になるのは、段差を上り下りする瞬間ではなく、靴を履くために前かがみになったときです。

土間に片足を下ろし、もう片足は床に残したまま、つま先を靴に入れようと上半身が前へ出ます。

雨の日は三和土(たたき)が濡れて靴底が滑りやすく、外出直前なら片手には荷物があります。

この一瞬を支えるために選ばれるのが、手すり付きの踏み台です。

ただし上がり框(かまち)の段差が20cm前後ある家に高さ20cmの踏み台を置くと、上がる段が二回に増えてかえって不安定になります。

本記事では、玄関で手すり付き踏み台が必要になる場面・段差から逆算した高さの決め方・避けたい仕様と素材ごとの手入れを解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

玄関の段差で手すり付き踏み台が必要になる場面

玄関の壁は下駄箱や靴箱で埋まっていることが多く、手をつきたいときに支えになる面が近くにありません。

ドア枠に手をかけると体が斜めに開き、靴を履く姿勢としてはむしろ崩れます。

片足立ちの時間が長い人、段差を上るときに毎回どこかへ手を伸ばす人、荷物を持ったまま出入りする人は、支えが自分の真横にある形のほうが動作が安定します。

もう一つ多いのが、家族で必要な高さが違う場面です。

小さな子どもは段差を上れても、靴を履くあいだ立っていられません。

年配の家族は、上がるより下りるほうに不安が出ます。

同じ踏み台を両方が使うなら、段の高さは低いほうに合わせ、手すりで支える範囲を広く取る考え方になります。

踏み台そのものの高さや素材の基本は踏み台全体の選び方で解説しています。

なお、膝や腰の痛みが気になる場合は医療機関に相談してください。

手すり付き玄関踏み台の高さは段差から逆算する

先に測る4か所

測る場所何を判断するか
三和土から玄関床までの高さ踏み台の高さの上限。段差の半分前後が目安
踏み面の奥行き両足をそろえて乗れるか、靴を置く余地があるか
玄関の間口と通路の幅置いたあとに人がすれ違えるか、ドアが当たらないか
手すりの上端の高さ床に立った姿勢で手首から腰の間に来るか

段差が20cmなら踏み台は10cm前後で、段差と同じ高さのものを選ぶと二段構えになります。

逆に段差が30cmを超える古い住宅では、一段では足りずに踏み面が二段ある形が候補に入ります。

踏み面の奥行きは、片足だけ乗る幅しかないと前かがみになった瞬間につま先が出るので、両足がそろう寸法を選んでください。

手すりの高さと握りの太さ

手すりの高さは製品ごとに固定で、後から変えられないものが多いです。

低すぎると体を折って支えることになり、高すぎると脇が開いて力が入りません。

握りは細すぎると指に食い込み、太すぎると握り込めないので、縦方向に握れる箇所があるかどうかも合わせて確認しておくと、身長差のある家族で使い分けやすくなります。

ぐらつき・滑り・緩みを招く仕様

手すりに力をかけるとき、加わるのは真下ではなく横向きの力です。

本体が軽く底面積が小さいほど、体重を預けた側の脚が浮きます。

表示されたメーカー公表の耐荷重は真下方向の条件で測った値なので、手すりを引く使い方では表示どおりにならないと考えて、重さのあるものか、脚の間隔が広いものを選んでください。

手すりが差し込み式やネジ留めの製品は、使っているうちに接合部が緩みます。

月に一度は手で揺すって、がたつきが出ていないかを確かめてください。

脚の滑り止めも玄関では重要で、三和土がタイルやモルタルだと濡れたときに樹脂脚がそのまま横滑りします。

折りたたみ式は玄関を広く使えますが、開き切っていない状態で足を乗せると一気に潰れます。

収納幅と開いたときの寸法の両方は折り畳み踏み台の収納条件で解説しています。

高い場所の物を取るために手すり付き踏み台へ乗るのは想定外の使い方なので、収納の上段には別に脚立を用意してください。

玄関で靴を履く動作から決まる手すりの位置

手すりが前方に1本立つ形は、上り下りだけなら支えになりますが、靴を履くために前かがみになると腕が伸び切って押す力しか使えません。

体を沈める動作に合わせるなら、支えは自分の横にあるほうが力が入ります。

片側だけに手すりがあるタイプは、どちら側に置くかで使い勝手が変わるため、玄関に入って利き手がどちらに来るかを確かめてから決めるといいでしょう。

見落としやすいのがドアの開閉です。

内開きのドアなら、手すりの上端が扉の軌跡に入ると当たります。

土間側に張り出す形も、来客が靴を脱ぐ場所を奪います。

天板が広く座れる形は、靴を履く動作そのものが楽になる代わりに、玄関の床面をその分ふさぎます。

子どもが使う場合の高さの決め方は、玄関よりも先に洗面所やトイレで必要になることが多く、子ども用踏み台を使い始める時期で解説しています。

木製・アルミ・樹脂で変わる玄関踏み台の手入れ

玄関は砂と雨が上がってくる場所なので、素材によって手入れの手間がはっきり分かれます。

木製は玄関の建具と色を合わせやすい一方、濡れたまま放置するとシミになり、砂を踏んだ足で乗れば表面に細かい傷が入ります。

乾いた布で拭いてから戸締まりする習慣が要るので、置き場所が日の当たらない土間なら塗装の状態も見ておきたいところです。

特徴と向く家は木製踏み台の特徴で解説しています。

アルミは水に強く、濡れた足で乗っても拭くだけで済みます。

ただし軽いことが長所と代償を兼ねていて、手すりを引いたときに本体ごと動くことがあります。

据え置きで使うなら、軽さより脚の踏ん張りを優先してください。

重さと強度の関係はアルミ製と木製の違いで解説しています。

樹脂は丸ごと水拭きできて価格も抑えやすく、色数が多いので下駄箱の面材と合わせやすいです。

日当たりの強い玄関では色あせや白化が出ることを踏まえて置き場所を決めましょう。

よくある質問

賃貸で壁に手すりを付けられません。手すり付き踏み台で代わりになりますか

靴の脱ぎ履きと一段の上り下りを支える範囲なら代わりになります。壁付けの手すりと違って支えられる位置は踏み台の周りだけなので、廊下から玄関までの距離が長い場合は、途中の支えが別に必要かどうかを考えてください。

手すりに体重を全部かけても大丈夫ですか

手すりは動作を支える補助であって、体重を丸ごと預ける前提の部品ではありません。

メーカー表示の耐荷重は本体の踏み面に対する値であることが多く、手すり側の条件は製品ごとに書き方が違います。

取扱説明書の記載を確認し、立ち上がるときは足で押して手で軽く支える配分にしてください。

段差が10cmほどしかない玄関でも必要ですか

段差の大小より、靴を履く姿勢が保てるかどうかで判断してください。段差が小さい玄関では、踏み台を足す代わりに、座って靴を履ける高さの台に手すりが付いた形のほうが合う場合もあります。

掃除のときに動かせる重さの目安はありますか

安定するほど重くなるので、片手で持ち上げる前提なら手すり側から持てる形かどうかを見てください。持ち手の穴がある製品や、脚にフェルトが付いていて引きずって動かせる製品は、玄関掃除のたびに苦労しにくくなります。

まとめ

玄関の手すり付き踏み台は、段差の高さの半分前後に収めること、両足がそろう踏み面であること、手すりを引いても脚が浮かない重さと脚の間隔があることの3点で選べます。

素材は、木製なら乾かす手間、アルミなら軽さと動きやすさ、樹脂なら日当たりによる変色を引き受ける形になります。

ぜひ本記事の測る4か所の一覧と素材ごとの手入れの違いを参考に、自宅の玄関に合う一台を選んでください。

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