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ドライフラワーの飾り方|花瓶での固定と倒れない置き方

ドライフラワーの飾り方|花瓶での固定と倒れない置き方

ドライフラワーを花瓶に挿して数日置くと、束が少しずつ前へ傾いてくることがあります。

原因の多くは、花瓶の口が茎の束より広すぎることです。

生花と違って水を入れないので、茎は支えのないまま自重で片側へ寄っていきます。

飾るときにまず決めるのは、水を入れないことと、口径が束よりわずかに小さい花瓶を選ぶことの2点です。

高さは、花瓶に対して全体が1.5〜2倍あたりに収まると落ち着いて見えます。

本記事では、水を入れない理由・高さと口径の決め方・傾きや粉落ちの直し方・置き場所と手入れの間隔を解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ドライフラワーを花瓶に飾るときの基本の手順

作業そのものは5分ほどで終わります。

順番を守るかどうかで、仕上がりの安定感が変わります。

水は入れない

ドライフラワーは水分を抜いた状態で形が保たれています。

そこへ水を足すと茎の切り口から吸い上げてしまい、乾いた組織が湿ってふやけます。

飾る前に、花瓶の内側が乾いているかどうかも確認してください。

洗ったばかりの花瓶は底に水滴が残っていることがあります。

口径は茎の束よりわずかに小さいものを選ぶ

束を軽く握った太さより、口の内径が少し小さい花瓶を選ぶと、挿しただけで角度が固定されます。

口が広い花瓶に少量だけ挿すと、茎が壁面へ滑って一方向に寝ます。

口径と高さと重心の関係は枝物でも同じで、枝物花瓶の選び方では倒れにくい寸法の考え方を解説しています。

高さは花瓶1に対して全体で1.5〜2倍にする

茎を切る前に、花瓶の横に束を並べて仕上がりの高さを見てください。

花瓶の高さが20cmなら、床から花の先端までが30〜40cmです。

切りすぎると戻せないので、長めに切って挿し、様子を見てから詰めるほうが失敗しません。

切るときは剪定ばさみか工作用のはさみを使います。

乾いた茎は繊維がもろく、力任せに切ると縦に裂けます。

水を入れたままにしたドライフラワーに起きること

湿った茎はカビの出発点になります。

花瓶の中は空気が動かないので、水が少量でも底に残っていれば茎の切り口から黒ずみが上がってきます。

花のほうも湿気を吸うと、乾いていたときの張りを失って首が垂れます。

一度垂れた花は、乾かしても元の角度には戻りません。

花瓶の側にも影響があります。

陶器は素地(きじ)に細かな穴があり、水を吸います。

釉薬(ゆうやく)は表面のガラス質の膜のことですが、内側や底までかかっていない器では、水を張ったままにすると底のにじみやシミが出ることがあります。

磁器は吸水しないため、この心配は基本的にありません。

両者の違いは陶器の花瓶とガラスの違いで解説しています。

生花のように毎日水を替える手入れとは、前提そのものが違います。

水替えの手順が要る飾り方については薔薇を長持ちさせる水替えと切り方で解説しています。

傾き・粉落ち・退色が出たときの直し方

束が前へ倒れてくる

茎の本数を足すのがいちばん早い直し方です。

3本を5本にするだけで束の直径が増え、口の内側に引っかかります。

本数を増やしたくないときは、茎の下半分を麻ひもで一度縛ってから挿してください。

束がひとまとまりになり、口の中で広がらなくなります。

触るたびに花びらや粉が落ちる

ドライフラワーの粉落ちは、乾燥が進むほど増えます。

落ちる量を減らすには、置いてから動かす回数を減らすことです。

掃除のたびに持ち上げる場所、扉の開閉で風が当たる場所、エアコンの吹き出し口の正面は避けてください。

すでに落ち始めているものは、束の外側の花を内側へ入れ替えると、崩れが目立ちにくくなります。

色が抜けて茶色に寄ってきた

退色の主な原因は紫外線です。

南向きの窓辺に置いた場合、数週間で色の差が分かることもあります。

飾る場所を窓から離す、レースカーテン越しにする、日中は日の入らない壁側へ寄せる、といった対処で進み方が変わります。

すでに抜けた色は戻りません。

色を楽しみたい花は、日の当たらない棚へ移してください。

揃えたい道具と、花瓶がないときの代用

必ず要るのは、はさみ1本だけです。

あると作業が楽になるのは、麻ひも(束をまとめる)、フローラルワイヤー(折れた茎の添え木にする)、柔らかい絵筆かメイクブラシ(ほこりを払う)の3つです。

いずれも100均で買える範囲でそろいます。

花瓶がなくても、口の狭い空き瓶や試験管立てで代用できます。

ジャムの瓶のように口が広いものは、中に丸めた紙やコルクを詰めて口を狭めると、茎が寝るのを防げます。

ただし、代用品は総じて軽いことが多く、背の高い花を挿すと重心が上へ移ります。

安定させたい場合の手当ては次に書きます。

部屋の見た目まで含めて器から選び直すなら、花器・オブジェの選び方で形と素材の見分け方を解説しています。

倒れやすい花瓶を安定させる4つの方法

下準備も必要なものも方法ごとに変わります。

置き場所の条件で選んでください。

方法向く場所注意すること
花瓶の中に重りを入れるどこでも乾いたガラス玉や砂利を使う。湿った砂は入れない
耐震ジェルガラス・化粧板など平らでつるつるした面木の無垢材(むくざい)や塗装面では跡が残ることがある
耐震マット凹凸のある天板厚みがあるぶん器が浮いて見える
置き場所を変える棚の奥、壁際人の動線と扉の開閉範囲から外す

重りは、器の底から3〜5cmほど入れれば重心が下がります。

透明なガラスの器なら、中身が見えるので白い砂利やビー玉を選ぶと、そのまま見た目の一部になります。

耐震ジェルは貼る面の状態で結果が変わるため、家具の天板に使う前に目立たない場所で試してください。

メーカーが示している耐荷重や保持力は、決まった条件で測った値であって、どの天板でも同じように効くわけではありません。

器の素材感と部屋の合わせ方はオシャレ花瓶の選び方で解説しています。

ほこりを落とす間隔と、飾り替えの目安

ほこりは2〜4週間に1回、柔らかい筆で花の外側だけを払うくらいで足ります。

水拭きはしないでください。

濡らせば湿気を吸い、カビの原因になります。

ドライヤーを使う場合は冷風にして、20cmほど離した位置から短時間だけ当てます。

温風は花びらを縮ませます。

飾り替えの時期は、花の種類と置き場所で大きく変わるため、何か月と言い切れません。

判断の目安になるのは、色が全体的に茶色へ寄ってきたとき、触っていないのに粉が下に溜まるようになったとき、湿気の多い時期を越えて花の首が垂れてきたときの3つです。

梅雨や結露の季節は、玄関や洗面所から乾いた部屋へ移すだけでも状態が変わります。

よくある質問

ドライフラワーの花瓶に少しだけ水を入れてもいいですか

入れないでください。

少量でも茎の切り口が吸い上げます。

花瓶の見た目に水気が欲しい場合は、生花用と分けて器を2つ使うほうが確実です。

口の広い花瓶しか持っていません。使えますか

使えます。

口の狭い空き瓶を中に沈めるか、丸めた紙やコルク、乾いた砂利で口の内側を埋めて、茎が動く隙間をなくしてください。

花瓶の縁から茎が見える場合は、短い葉物を数本足すと隠せます。

浴室や洗面所に飾っても大丈夫ですか

おすすめしません。

入浴のたびに湿気を吸って、花が垂れたりカビが出たりします。

水まわりに置くなら、湯気が届かない位置か、換気の効く廊下側を選んでください。

花瓶に挿すのと吊るすのでは、どちらが長持ちしますか

どちらも湿気と紫外線の影響を受けるので、置き場所の条件のほうが結果を左右します。

ただし花瓶に挿すほうが動かす回数が増えるため、粉落ちは出やすくなります。

触らない位置に固定できるなら、その差は小さくなります。

まとめ

ドライフラワーを花瓶に飾るときは、水を入れないこと、口径が茎の束よりわずかに小さい器を選ぶこと、日の当たらない場所に置くことの3つで、見た目の持ちがほとんど決まります。

傾いたら本数を足すか麻ひもで束ね、軽い器は中に重りを入れてください。

手入れは筆でほこりを払うだけで足ります。

ぜひ本記事の高さと口径の目安、そして安定させる4つの方法を参考に、部屋に合う飾り方を決めてください。

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