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磁石でつく傘立てはどこに置ける?玄関ドアに使える条件とは

磁石でつく傘立てはどこに置ける?玄関ドアに使える条件とは

玄関ドアの内側に冷蔵庫のマグネットを当てると、ぺたりと貼り付く扉と、するりと落ちる扉があります。

磁石が付くのは面材が鋼板の扉で、アルミ製の扉や樹脂で覆われた断熱ドアには付きません。

ステンレスも鋼種で分かれ、SUS430には付きますが、SUS304のような種類には反応しません。

傘立て磁石は、床に置き場所を作れない玄関で選ばれます。

ただし貼りたい高さに磁石が付くか、扉を開けたときに出っ張りが壁や足に当たらないか、長傘の全長を支えられるかで、使えるかどうかが変わります。

本記事では、扉が磁石に対応しているかの確かめ方・測る3か所・形ごとの違い・容量と傷という代償を解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

磁石式の傘立てが解く玄関の置き場所問題

玄関の三和土(たたき)、つまり靴を脱ぐ土間の部分は、通り道も兼ねています。

ここに床置きの傘立てを置くと、幅と奥行きのぶんだけ通れる幅が削られ、宅配を受け取るときに立つ位置まで変わります。

人がまっすぐ通るだけでも60cm前後は空けておきたいところで(目安)、間口の狭い玄関ではそこから傘立て1つぶんを引くと窮屈になります。

磁石で固定する傘立ては、床ではなく扉や下駄箱の側面という垂直な面を使うので、土間の面積を1cmも使いません。

床に物がなければ、雨の日に汚れた土間を拭くときも、傘立てをどけずに済みます。

ただし本数はどうしても減るため、家族分の長傘をまとめたいなら床置きのほうが向きます。

幅を詰めた床置き型と迷っているなら、スリムな傘立ての幅と本数の目安で解説しています。

傘立て磁石を付ける前に測る3か所

貼れる扉だと分かっても、測らずに買うと届いてから取り付け位置が決まりません。

実測するのは、貼る面の空き幅、取り付け高さ、扉から手前に出る奥行きの3か所です。

貼る面の空き幅

扉の内側には、ドアハンドルや鍵のサムターン、ドアクローザーのアーム、郵便受けの裏箱が出ています。

そのため、平らに使える範囲はカタログの扉寸法よりかなり狭くなります。

それらの縁から縁までをメジャーで測ってください。

磁石は面全体が密着してはじめて保持力が出るので、端がわずかに段差へ乗るだけで弱くなります。

取り付け高さは傘の全長から決める

長傘は全長90cm前後、折りたたみ傘は50cm前後が目安です。

柄を掛ける型なら、掛けたときに石突(いしづき)と呼ばれる先端が床に触れない高さへフックを置きます。

受け皿つきの型は逆で、皿の底から上の押さえまでの間隔が、掛けたい傘の全長に足りているかを見ます。

扉から出る奥行きは通り道から引く

本体が扉から手前に5cm出れば、扉を開けたときの通り幅はそのぶん狭くなり、開き際で壁や下駄箱に当たることもあります。

扉の内側に立って、開閉の弧に何があるかを目で追ってください。

傘を掛けた状態の厚みは、本体の奥行きに傘の直径を足して考えます。

磁石が付く扉かどうかの見分け方

「金属だから付く」とは言えないので、買う前に手持ちのマグネットを当ててみるのがいちばん確実です。

このとき1か所だけで判断しないでください。

枠がアルミで面材が鋼板という組み合わせもあり、実際に貼りたい高さで確かめないと結果が変わります。

塗装や化粧シートが厚い扉では、磁石と鋼板の距離が開くぶん、付いても保持力は落ちます。

当てたマグネットが自分の重さで少しずつ下がってくる面なら、濡れた傘は支えられません。

玄関ドアが対応していない場合でも、スチール製の下駄箱の扉や側面、玄関脇の物置の扉が使えることがあります。

屋外の門扉や物置に貼るなら雨がかかる前提になるので、本体の素材は錆びにくさから選びたいところです。

ステンレス製の傘立てと屋外での選び方で解説しています。

掛ける型・挟む型・受け皿つき型の違い

タイプ固定と支え方向いている場所
掛けるフック型磁石で貼ったフックに、柄のU字部分を引っ掛ける扉の内側に使える面積が少ない玄関
挟むクリップ型ゴムや溝で柄を横からはさんで保持する折りたたみ傘や直手の傘が多い家
受け皿つき型本体を磁石で貼り、下部の浅い皿で水を受ける水滴で土間を汚したくない場所

フック型は構造が単純で軽く、貼る面積も小さくて済みますが、柄がU字のジャンプ傘しか掛かりません。

折りたたみ傘や直手の傘を使っているなら、挟むクリップ型のほうが落ちにくいでしょう。

受け皿つきは水を床へ落とさない代わりに皿が小さく、雨が続く時期はこまめに捨てることになります。

容量と扉の傷という代償

耐荷重の公表値は、平らな鋼板に磁石を密着させ、真下方向へ静かに荷重をかけた条件でメーカーが測った値です。

扉は開閉のたびに揺れ、掛けた傘は横方向にも振られるので、表示に近い重さを掛けるとずり落ちることがあります。

濡れた傘は水を含んで重くなり、扉が結露する時期は磁石と鋼板の間に水が回って滑りやすくなります。

傷も避けられません。

磁石の面に砂やほこりを挟んだまま貼り直すと、鋼板の塗装をこすります。

貼る前に扉の面と磁石の面を拭き、位置を決めてから当ててください。

保護シートやフェルトが付いた製品なら、直接こすれる面積は小さくなります。

本数の面では床置きに及びません。

家族4人ぶんの長傘と来客用まで置きたいなら、重さで倒れにくい床置きを軸にして、磁石式は毎日使う1〜2本の定位置として足すほうが現実的です。

素材ごとの安定感は陶器の傘立ての特徴、置き場所を含めた全体の考え方は傘立ての選び方で解説しています。

よくある質問

玄関ドアに磁石が付きません。ほかに貼れる場所はありますか

スチール製の下駄箱の扉や側面、スチールラックの支柱、屋外のスチール物置の扉なら付くことがあります。

玄関の壁が石膏ボードなら磁石は使えないので、その場合は床置きに切り替えるか、下地の位置を探してネジで留める方法を検討してください。

どこも手持ちのマグネットを当ててから決めるのが早いです。

濡れた傘をそのまま掛けてもいいですか

水は下へ落ちるので、受け皿のない型では床が濡れます。

皿つきでも容量は小さいため、雨の日が続くと途中で捨てることになります。

扉の下端や巾木(はばき)に水が伝うと木部が変色することもあるので、外で軽く水を切ってから掛けてください。

賃貸でも使えますか

壁やドアに穴を開けないので、原状回復の面では扱いやすい方法です。

ただし磁石と扉の間に砂を挟めば傷が付き、化粧シートの扉では剥がすときに表面を引っ張ることもあります。

共用廊下側の外面は物を付けられない建物もあるため、貼るのは扉の内側が基本です。

まとめ

磁石式の傘立てを使えるかどうかは、貼りたい高さに磁石が付くか、扉から出る奥行きを引いても通り道が残るかで決まります。

付く扉でも支えられるのは長傘1〜2本ほどで、公表された耐荷重どおりに使えるわけではありません。

床を空けたい玄関で毎日使う傘の定位置を作る用途に絞れば、床置きでは置けなかった狭さでも成り立ちます。

ぜひ本記事の測る3か所と形の比較表を参考に、ご自宅の扉でマグネットを当ててから選んでください。

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