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傘立てのメッシュ素材は水はけがいい?メリットと注意点

傘立てのメッシュ素材は水はけがいい?メリットと注意点

傘立ての商品名についている「メッシュ」は、本来は1インチ(25.4mm)あたりの網目の数を表す工業の単位です。

ところが傘立ての売り場では数値が書かれることはほとんどなく、網目状の見た目そのものを指す言葉として使われています。

同じ「メッシュ」の名前で、細い線材を溶接した格子、鉄板に穴を打ち抜いたもの、切り込みを広げた網が並んでいます。

網目の一辺と傘の柄の太さが噛み合わないと、折りたたみ傘が斜めに沈んで隣の傘に寄りかかります。

本記事では、メッシュ表記の読み方・3タイプの構造の違い・網目と傘の太さの合わせ方・外寸と内寸の確認手順を解説します。

インテリアグッズLab 編集部

インテリアグッズLabは、傘立て・表札・花瓶・タオル掛けといった、部屋の一角に置く小物の選び方をまとめたメディアです。素材で何が変わるか、どこを測れば収まるか、賃貸でも取り付けられるか。買う前に確かめておきたい条件から解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

傘立ての「メッシュ」表記が指しているもの

工業の世界でのメッシュは、ふるいや網の細かさを示す数値です。

1インチ(25.4mm)の幅に網目がいくつ並ぶかで表し、目開き(網目の内側の寸法)は「25.4mm ÷ メッシュ数 − 線径」で求められます。

10メッシュで線径0.5mmなら、目開きは約2mmです。

この計算式を傘立てに当てはめると、そもそも桁が合いません。

傘立ての網目は一辺が10mmを超えるものが普通で、25.4mmの幅に1目も入らないサイズです。

メッシュ数で言えば1未満になり、単位として意味をなしません。

そのため、傘立てのメッシュは細かさの等級ではなく、「網目のある構造でできている」という形の呼び名だと考えてください。

ここを理解しておくと、商品ページを読む順番が変わります。

メッシュという語からは細かさの情報は得られないので、代わりに寸法図と写真で網目の一辺を読むことになります。

網目の寸法が書かれていない製品も多く、その場合は全体の幅と網目の数から割り出すか、問い合わせて確認するしかありません。

パンチング・ワイヤー・エキスパンドという3タイプの違い

網目状の傘立ては、板や線材の加工方法で3タイプに分かれます。

見た目が似ていても、網目の形と縁の処理が違います。

タイプ構造網目の形向いている条件
パンチング薄い鉄板やステンレス板に穴を打ち抜いたもの丸穴や角穴が等間隔。穴以外は面で塞がっている傘の生地が引っかかるのを避けたい玄関、面で囲って中を隠したい場合
ワイヤーメッシュ線材を格子に組んで交点を溶接したもの正方形や長方形の格子。線が細く軽い軽さを優先する場合、通気を最大にしたい屋外や湿気のこもる玄関
エキスパンドメタル鉄板に千鳥状の切り込みを入れて押し広げたものひし形。板厚のぶん縁に角度がつく本体の強度を出したい大型のもの、店舗のような使用頻度の高い場所

タイプの差が出るのは重さと生地への当たり

ワイヤーメッシュは線の集まりなので、同じ大きさならいちばん軽くなります。

持ち上げて掃除する回数が多い玄関では扱いやすい反面、軽さは倒れやすさと表裏です。

長傘を数本まとめて片側に立てると重心が寄り、本体ごと傾くことがあります。

重さで安定させたいなら、陶器の傘立ての特徴と向いている玄関の条件で解説している素材との比較も判断材料になります。

エキスパンドメタルは切り広げた縁が斜めに立つため、傘の生地を強く押し当てると引っかかることがあります。

撥水コートを長く保ちたい傘を入れるなら、面で受けるパンチングのほうが当たりは穏やかです。

石突きの太さから決めるメッシュ傘立ての網目

網目の一辺は、手持ちの傘に合わせて決めます。

基準になるのは石突き(傘の先端の金具)と、その上のシャフトの太さです。

長傘のシャフトと、折りたたみ傘の細い柄では、太さが倍近く違うことも珍しくありません。

網目の一辺が石突きより大きいと、先端が網目に落ち込みます。

長傘なら底まで刺さって固定される場合もありますが、折りたたみ傘は柄が細く短いため、斜めに沈んで隣の傘に寄りかかります。

反対に網目が小さすぎれば、傘は網の上に乗るだけになり、少し押されただけで横に滑ります。

測るのは3か所だけ

  • いちばん太い長傘の石突きの直径
  • いちばん細い折りたたみ傘の柄の直径
  • 差し込みたい深さ(底から何cmまで入るか)

この3つをメジャーで測り、商品ページの網目寸法や仕切りの間隔と見比べてください。

細い傘まで確実に立てたい場合は、網目に直接差し込む形ではなく、内側に仕切りやリングが付いた構造を選ぶほうが確実です。

仕切りの数がそのまま入る本数の上限になるため、本数と幅の関係は傘立てスリムの幅と本数の目安で解説しています。

外寸と内寸、収納本数の表記がメーカーごとにずれる理由

メッシュの傘立ては素材が薄いので、外寸と内寸の差は数mmしかない製品もあります。

ところが枠や脚のフレームが外側に張り出す形だと、内寸が同じでも外寸が数cm大きくなります。

玄関に置けるかどうかは外寸で判断してください。

収納本数の表記は、もっと幅があります。

仕切りの数を本数として書く製品、内側の面積から計算した本数を書く製品、長傘だけで数えた本数を書く製品が混在しているため、同じ「6本」でも意味が違います。

折りたたみ傘や子ども用の傘を混ぜると、実際に入る数は表記より減ることがよくあります。

比べるときは、本数の数字ではなく内寸の幅と奥行き、それに仕切りの数と間隔で揃えてください。

この3項目はどのメーカーでもだいたい同じ定義で書かれているため、横並びで比較できます。

素材やサイズの見方をまとめて確認したい場合は、傘立ての選び方|素材・サイズ・置き場所で解説しています。

合わないメッシュの傘立てを買ったときに起きること

置いてから困るのは、まず扉の可動域です。

玄関ドアの内開き部分に外寸ぎりぎりのものを置くと、ドアが半開きで当たります。

外寸に加えて、ドアが開く弧の内側を空けて測ってください。

次に多いのが床の水濡れです。

網目状の底で受け皿が付いていない製品は、傘から落ちた水がそのまま下に抜けます。

三和土(たたき)やタイル張りの土間なら問題は小さいものの、木のフレーム材や板張りの床に置くと、水染みが残ることがあります。

受け皿が付属するのか、別売りなのか、そもそも無い構造なのかは商品ページの付属品欄で確認できます。

屋外に出すなら塗膜と鋼種を見る

屋外のポーチに置く場合、スチールに粉体塗装をした製品は、塗膜が欠けた箇所や溶接の交点から錆が出ることがあります。

ステンレスでも種類によって差があり、一般にSUS304はSUS430より錆びにくい鋼種として使われています。

ただし海沿いや雨がかかる位置では、いずれの素材でも点錆が出る可能性は残ります。

屋外での耐候性の見極め方は、ステンレス製傘立ての錆びにくさと屋外での選び方で解説しています。

よくある質問

メッシュの傘立ては水が下に落ちますか

底の構造で変わります。

網目状の底だけで受け皿がないものは、水がそのまま床に落ちます。

受け皿が内蔵された製品、樹脂トレーが付属する製品、トレーが別売りの製品の3通りがあるため、購入前に付属品の欄を見てください。

水を溜めたままにすると玄関に匂いが出るので、受け皿は取り外して洗える形が扱いやすいです。

折りたたみ傘も一緒に入れられますか

網目に直接差し込む構造では、柄の細い折りたたみ傘は斜めに沈みます。

内側に仕切りやリングがある製品を選び、仕切りの間隔が折りたたみ傘の柄より狭いかどうかを確認してください。

仕切りがないタイプを使う場合は、折りたたみ傘だけ別の小さな入れ物に分けるほうが安定します。

メッシュ数の数字が大きいほど良いものですか

傘立てにメッシュ数が表記されることはほとんどなく、表記があっても優劣とは関係ありません。

数字は網目の細かさを示すだけで、細かければ細かいほど傘が網の上に乗って滑りやすくなります。

見るべきは数字ではなく、網目の一辺の寸法と仕切りの有無です。

まとめ

傘立てのメッシュは細かさの等級ではなく、網目状の構造を指す呼び名です。

そのため商品名からは何も判断できず、パンチングかワイヤーメッシュかエキスパンドメタルかという構造、網目の一辺の寸法、仕切りの間隔を個別に確認することになります。

手持ちの傘の石突きと折りたたみ傘の柄を測っておけば、どの網目なら立つのかは自分で判定できます。

置けるかどうかは内寸ではなく外寸で、そこに玄関ドアの開く弧を足して測ってください。

ぜひ本記事の3タイプの比較表と、測る3か所のリストを手元に置いて、玄関と傘に合う一台を選んでください。

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